“バッカン系アイテム”。
水に濡らしたくない貴重品、タックルボックスや小物、飲み物・食べ物などをガサッとまとめて入れることができ、あらゆる釣りのシーンであると便利なアイテム。
“アジング”には使用されていますでしょうか?
アジングとなると荷物はコンパクト。一般的なサイズだと少し大きいと感じる方も多いのではないかと。
これはサーティフォーから以前登場した「MSバッグ」。
かゆいところに手が届く絶妙なサイズ感が、多くののアジンガーに支持されて発売後、瞬く間に完売となった人気アイテム。
そして2020年…、このMSバッグが新たに生まれ変わり「MSバッグII」として帰ってくることに!
MSバッグII【サーティフォー】
アジングにもってこいというサイズ感は前モデルを継承。さらに、寄せられた要望を反映してブラッシュアップさせたと言うのが今回ご紹介する「MSバッグII」。
素材 | サイズ | カラー | 本体価格 |
EVA・PP・PVC・POM・PE | W300 × D180 × H290 ( mm ) | ブラック | 5980円(税抜) |
サーティフォー公式「MSバッグII」詳細ページはこちら
さらに便利に進化したと言う「MSバッグII」。それでは、どこがどうブラッシュアップしたのか…一つずつ見ていきましょう。
それでは、まず外観から。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、新たな追加ポイントであるハンドル。
前回の「MSバッグ」を持ち運ぶ際は、肩から掛けられるショルダーベルトと、フタ部分のハンドルのどちらかしか方法はありませんでした。
これだと「フタのハンドル部分はチャックが開いたままだと持ち運べないし、ちょっとした場所移動の際に面倒だ」という声があったそう。
そこで新たに登場する「MSバッグII」はハンドルを変更。
バッカンの外側にガッチリ付いていますね。フタのチャックが開いていても持ち運ぶことが可能なので、ランガン効率がアップ。
で、さらにこのハンドルは自由に取外しが可能なので、自分の釣りのスタイルに合わせてカスタマイズできるのも魅力的。(ショルダーベルトも自由に取外し可能)。
さらにパッと見て気づきにくい変更点は、本体の高さが若干高くなっているということ。
これは“ロッドスタンドにロッドを立てたままでもチャックの開閉がしやすい仕様にしたかったから”とのことで、これも前作ユーザーの「ロッドを立てるとチャックを開けにくい」という声を反映したもの。
細かいところまでこだわる、サーティフォーならではのこだわりが反映されていてイイ感じですねえ。
そして今回は、中身もかなりリニューアル。
前回のMSバッグの内側は1つの広い空間。他のバッカンでもそうなのですが、これだと大きなものは入れやすいものの、細かなものを入れようとすると上に積んでいくしかなく“高さ”を活かした収納ができませんでした。
そこで今回のバージョンIIでは、ベルクロで取り外し自由なハード素材の仕切りが最初から2枚標準装備。
これによって細かなアイテムも収納しやすくなり、ハード素材なので荷物を上に乗せることも可能に。
仕切りを外せば前回同様1つの広い空間になるので、今までのように使用することもできます。
それに、本体のサイドのポケットにも小物類を収納できたり、底に滑り止めが設けられているなど、他にも多くの箇所に工夫が見られます。
リーダーはポケットに入れて…仕切りを入れて小物ケースはこんな感じに仕舞って…。いやぁ、広がりますよねぇ。