今やソルトウォーターゲームのみならず使用頻度が高くなっているPEラインは、高い感度と強度を兼ね備え、特にディープ攻略や軽量リグを扱うライトゲームでは欠かせない存在となっている。
ただ、PEラインを扱う上で、どうしても厄介なのが風に煽られてフケてしまったり、ボトムまで沈める最中に余計なラインスラックが出てしまったりと、ライン放出後の処理に気を使わなければならないということだ。慣れてしまえばどうということはないが、爆風のナイトゲームなど特定のシチュエーションではストレスを感じるというアングラーも少ないないだろう。
そんなPEラインの弱点を克服した次世代のPEラインがYGKよつあみから発売されている「Gソウル・オードラゴン WX4F-1」だ。
出典:YGKよつあみ
一般的なPEラインの比重はだいたい0.97~1.05であることが多いが、Gソウル・オードラゴンの比重は、フロロカーボン(1.78)までとはいかないものの1.40とかなり高比重に設計されている。また、0.4~2.5号までラインアップされた全8モデルすべてにおいて、比重1.40を実現しているため、号数による使用感も統一されている。
これを実現したのが、特殊マイクロフッ素繊維と超高強度PEを高密度に編み込んむWX組工法と呼ばれる技術だ。これにより、風による影響を受けにくくなることはもちろん、強度と耐摩耗性もUPしている。
番手は0.4号、0.6号、0.8号、1号、1.2号、1.5号、2号、2.5号の8種。すべて150m巻き。実売価格も2000~2500円前後と非常にリーズナブル。
PEラインの扱いがチョット苦手だな…という方はもちろん、強風下での釣りを行うアングラーにはゼヒ試してほしい次世代シンキングPEラインだ。