【沖堤防の青物ゲーム基礎講座】杉山代悟が沖堤防で実践しているポイントの選び方やオススメルアーなどをご紹介!
ようやく神戸沖堤防にも青物が回りだしたようです。
前回はショアジギングの「サーフ」のアクション別プラグ3選ということをご紹介させていただきました。
今回はテーマを沖堤防に絞り、サーフとの違いや何を持っていけば良いのか、どんなルアーを投げれば良いのかが分からない方のために、初心者〜中級者向けの内容にしたいと思います。
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
サーフと沖堤防の違い
大きな違いは手前の形状です。
サーフは砂、砂利、小石などで足元から徐々に深くなり、掛け上がりがあるのが特徴。
それに比べ、沖堤防の足場はコンクリートの壁なので足元が深いのが特徴です。
サーフもそうですが、沖堤防も手前のコンクリート1つがストラクチャーになり、手前でのヒットも多くなります。
シッカリ手前までルアーを引くことを心がけましょう。
サーフは見渡す限り灘らかな地形ですが、沖堤防は必ず先端の沖堤防が終わる場所があるので、そこは潮が動く場所として1級ポイントとなります。
空いていれば先端に入ることをオススメします。
サーフと使うルアーの違い
先ほど言った「手前までシッカリ引く」。
この事がすごく大事で、メタルジグだと手前に向かってくるにつれて、浮いてきてしまいますよね。
ですので、メタルジグの場合は沖を狙うルアーとしてメインに使っていただき、手前まで引く場合は「ビッグバッカー107 鰤カスタム」【ジャッカル】がオススメ。
Name | Length | Weight | Hook Size | Type | Price |
---|---|---|---|---|---|
BIGBACKER 107 鰤カスタム | 107mm | 43.0g | #2 | Sinking | ¥1,430(本体価格) |
*BIGBACKER 107 鰤カスタム(アルミカラー) | 107mm | 43.0g | #2 | Sinking | ¥1,480(本体価格) |
ジャッカル公式「ビッグバッカー107 鰤カスタム」詳細ページはこちら
水をシッカリ噛んで手前まで泳いできてくれるのでオススメのルアーです。
去年発売になった「ビックバッカースピン」【ジャッカル】。
Name | Weight | Price |
---|---|---|
ビッグバッカースピン | 20g | ¥1,100 (本体価格) |
ビッグバッカースピン | 30g | ¥1,150 (本体価格) |
ビッグバッカースピン | 40g | ¥1,200 (本体価格) |
ジャッカル公式「ビッグバッカースピン」詳細ページはこちら
これも手前までしっかりトレースできるので持っていてほしいルアーの1つ。
そして、今期発売予定の「ビッグバッカー湾岸ミノー」【ジャッカル】は「ビッグバッカーナブラミノー」とは違い、ロングビル設計になっており、タイトなウォブンロールアクションを演出します。
Name | Length | weight | type | Hook Size | Price |
---|---|---|---|---|---|
BIG BACKER WANGAN MINNOW 128S-LB | 128mm | 27.2g | Sinking | #4 | ¥1,900(本体価格) |
ジャッカル公式「ビッグバッカー湾岸ミノー」詳細ページはこちら
重心移動システム搭載により、飛距離もバツグン。このルアーもロッドを下げて引けばキッチリ手前までトレースできます。
トレースレンジは1.5m前後なので、朝イチの薄暗い時間、表層を泳いでいるサワラや鰤など狙ってみてください。
必要なもの
サーフとは違い、足場が高いのでネットは必需品ですね。
あとトイレもないので急にお腹を崩した場合のストッパーなどの下痢止めも必要かと…笑。
あとコンビニもモチロンないので、この暑い時期は特に水分は沢山持っていくようにしてください!
これから更に楽しくなる沖堤防のショアジギング。是非皆さんも楽しんでください!
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