数あるバスフィッシング用ワームの中でも、長きに渡って特A級の実釣力を見せているのが「ゲーリー・レッグワーム2.5inch/2.9inch」。
※現在は「2.9in レッグワーム」と「2.5in レッグワーム」とエコモデルの「エコ2.5in レッグワーム」の3種がラインナップされています
一見するとオーソドックスなシャッドテールワームに見えるかもしれませんが、、その釣れっぷりはトーナメントシーンも席捲! 小森嗣彦さんなど、色んなアングラーが、いったい何勝しているのかわからないほどで、カットテールワームと双璧をなす無双系ワームの代表といえます。
今回はそんなレッグワームの釣れる秘密に迫ります!
レッグワームがやたらと釣れる理由はドコにあるのか?
開発に携わってきた小森さんはダウンショットでの「フリーズアクション」にあると分析しています。
私がたどり着いた答えは、単純に動くだけのテールアクションではないということでした。レッグワームはワームが動いて水を押した後、止めた瞬間にテールもピタッと止まります。
ボディと一体になって、一瞬フリーズしたようなアクションになる、それこそがレッグワームだけが釣れる理由だと確信しました。
小森 嗣彦(Tsuguhiko Komori ) プロフィール
また、この「フリーズアクション」について、河辺裕和さんが動画で解説してくれています!
ちなみにこの「フリーズアクション」とは、簡単にいうと「意図しないとテールが動かない」ということ。
実はレッグワームのテールはノーシンカー状態では、動かない設定! ある程度の力が加わった時に動くという特長があるんです!
ちょっと違う言い方をすれば、アクションを止めているにも関わらずテールが動いてしまい、ダラダラとわざとらしい波動を出し続けてしまうことがないといえます!
ババっと少し強いアクションさせテールを動かし、止めると、テールがピタっと止まる!
このメリハリが効いたアクションが、釣れるキモになっているんです。
レッグワームは、テールを「動かす」ことと「止める」を意識することで、その波動の差がバスが食うキッカケを生んでくれるというわけ。
ちなみにこのアクション特性を活かすには、ダウンショットのシンカーは、1/8オンス以上のウエイトのリグでの使用がオススメだそう。
ま、ゲーリーマテリアルは、その存在自体が食わせの塊のようなものなので、細かいことを気にしなく釣れるんだけどね。
出典:ゲーリーインターナショナルYoutube−2.9″レッグワーム ~解説・アクション編~
以上、実釣力の高さで知られるレッグワームについて、特に釣れる理由、メカニズムについてご紹介しました!
レッグワームについて、さらに詳しく知りたい! という方には、関連記事・関連情報をたくさん、以下に紹介しておきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!