ジグやプラグに「ガツン」とあたるアタリ。そして暴力的な引き。
釣れなくてもまた通ってしまうショア青物の魅力。
決して強さだけでなく、強力な引きをいなせる柔らかさや、キャストし続けられる使用感もそのタックルには必要。
さて、石鯛やクエなど磯の底物竿を中心に展開している、知る人ぞ知るロッドブランド「ロッドコム」のショア青物用のロッド「Strait shore(ストレイトショア)」をご存知でしょうか?
Strait shore(ストレイトショア)【ロッドコム】
登場したのはMHクラスからGTや大型ヒラマサなどを狙えるスペックXHまで、ベイトモデル1機種を含む全7機種。(写真はプロトになります)
ロッドコム公式「ストレイトショア」詳細ページはこちら
このロッド、実は今なお根強いファンの多いあのダイコー社製の名竿「ロッキーショア パーガトリー」を現在の技術でフルリニューアルしたもの。
今回のリニューアル最大の特長は、パワーもさることながら…九州エリアのロックショアでテストを繰り返し、特に“軽さと感度”を向上させたこと。
高弾性のカーボンプリプレグを採用。バランスを徹底的に見直し軽量化設計を施したブランクは、手にしたアングラーの第一声で「軽い」と言わせるほど。
軽量化したことで、このスペックとは思えない振り切りの良さ、ファイト時の取り回しなどが格段に向上。曲げてみると素直にティップが入る感じで、ジグからプラグまで気持ちよく使えそうなイメージでした。
チタンフレームKシリーズガイドを採用し、ブランクの質感やアクションを考慮したガイドセッティング。従来品に比べ、シャープにキャストができ、飛距離もアップしているそう。
グリップには特殊防錆塗装のダブルナットシステムBACKSTOP機構を採用。荒磯などの厳しい使用条件下でも最小限に緩みを抑えます。
出典:YouTubeチャンネル「Gorillahand TV」
出典:YouTubeチャンネル「Gorillahand TV」
出典:YouTubeチャンネル「Gorillahand TV」
製品名 (strait shore) |
全長 (m) |
継数 (本) |
自重 (g) |
Lure Jig |
Lure Piug±20g |
Line (PE号) |
Drag Max (kg) |
本体価格 (税別) |
全長 (m) |
継数 (本) |
Power | action (調子) |
先径 (m/m) |
SS-98/11 | 2.98 | 2 | 300 | 30-80 | 60 | 2-3 | 6 | 51,000 | 2.98 | 2 | MH | Fast | 2.4 |
SS-110/11 | 3.35 | 2 | 320 | 30-80 | 60 | 2-3 | 6 | 53,000 | 3.35 | 2 | MH | Regular Fast | 2.4 |
SS-100/12 | 3.04 | 2 | 325 | 30-80 | 60 | 2.5-4 | 7 | 53,000 | 3.04 | 2 | MH-H | Regular Fast | 2.6 |
SS-100/13 | 3.04 | 2 | 335 | 60-120 | 80 | 3-5 | 7 | 55,000 | 3.04 | 2 | H | Fast | 2.8 |
SS-100/14 | 3.04 | 2 | 378 | 80-150 | 100 | 4-6 | 9 | 57,000 | 3.04 | 2 | HH | Fast | 2.8 |
SS-100/14C | 3.04 | 2 | 346 | 80-150 | 100 | 4-6 | 9 | 55,000 | 3.04 | 2 | HH | Fast | 2.8 |
SS-100/15 | 3.04 | 2 | 394 | 80-150 | 100 | 5-8 | 10 | 58,000 | 3.04 | 2 | XH | Fast | 3 |
ややライトなミディアムヘビーから、PE8号まで巻けるのエクストラヘビーまで全7機種。
価格は5万円台となっていますが、「ロッキーショア パガートリー」が5万円台で…と考えるとコスパは十分。
ショア青物の本格シーズンにいかがでしょうか。