ピンのスモラバと線のスモラバ！

「ギルラバのジグスト」はスピニングのミドストに比べれば、66MHの「ブラックレイブン・エクストリーム」、13LBラインクラスでもできてしまう。大雑把でラフな感じにはなるが、まぁまぁイイ加減なスイミングでも、時としてスピングミドストよりガンガン釣れてしまうことがあるから不思議である。

さて、2週にわたって解説したスモラバ・ピンの釣り（吊り）と、スモラバ・線の釣り、同じタックル、同じスモラバでも使い方はまさに対極の釣り方だ。この両者をマスターしておけば、真夏の増水減水共に安定した釣果を出せる釣り方である。

先週、エバーグリーン公式WEB動画で「ブラックレイブン・エクストリーム」のロッド解説プロモーション動画が公開されたが、「ハンガーテクニック」と名付けたスモラバ＆ハイフロートワームによる水面＆水中吊るしの典型的ミッドサマーパターン。よりよく理解できるよう水中をイメージしたイラストも今回添付しておきますので、まずはコチラを参考に「点」のスモラバをイメージトレーニングしてみてください。

こちらはEG「ブラックレイブン・エクストリーム」公式動画での「ハンガーテク」の水中イメージ。この時はアオコまみれのフル満水で、バスはアオコを避けて岩盤に近い中層に浮いていた。垂直岩盤の張り出しにスモラバ4gをハングさせ、水平姿勢の点で誘う釣り方。動画と併せて見てもらえればロッドワークがイメージしやすいと思います

線のスモラバである「ギルラバのジグスト」に関してはまた後日、実釣動画にて公開予定です。