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【カバーを絡めて静かにアプローチ】浦川正則が実践!「O.S.Pジグ05タッガー」を使用したシャローカバー攻略法を大公開

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O.S.Pのスモールラバージグ、「O.S.Pジグ05タッガー」。

濃いカバーでもフィネスなアプローチで果敢に攻めることができ、パワーフィネスやベイトフィネスなどでは欠かすことができないアイテム。

で、最近O.S.Pプロスタッフ浦川正則さんが「O.S.Pジグ05タッガー」のパワーフィネスを使用して、O.S.Pの動画ロケ中にイイ釣りをされていたとのこと!

そこで、浦川正則さんに直接話を伺い、その時の様子や使い方などについて色々教えてもらいましたので、これから紹介していきたいと思います!

浦川 正則(Masanori Urakawa) プロフィール

旧吉野川水系をメインフィールドとし、オカッパリ、ボートを問わない自由なスタイルで年間約50本の50アップを仕留めるデカバスハンター。 四国エリアの名だたるアングラーがその実力を認め、ついた呼び名が「師範代」という浦川。 類まれなテクニックでメジャーフィールドを攻略するスーパーマルチアングラー。

 

O.S.Pジグ05タッガー

ウエイト スカート カラー 本体価格
2.2g/2.7g/3.3g/4.0g/5.0g シリコンラバー 15色 2.2g 2.7g 580円(税抜) 3.3g 4.0g 5.0g 610円(税抜)

O.S.P公式「O.S.Pジグ05タッガー」詳細ページはこちら

 

フィールド状況について

今回、「O.S.Pジグ05タッガー」の実釣が行われたフィールドは、愛媛県のリザーバー”金砂湖”。四国でも有名なリザーバーの1つで、プレッシャーが高いことでも知られています。

”フィールド状況について”伺ったところ、本湖もバックウォーターも変わらず水温は30℃という、お湯のような状態で水質は超クリア。

それを聞いただけでも簡単ではないことが伝わるほどの、良いとは言いきれないフィールド状況。

 

「O.S.Pジグ05タッガー」を使用した理由

金砂湖は主にシャローカバーが多く点在しているフィールド。カバー付近に浮いているバスも確認できたことからシャローカバーを中心とした釣りを展開。

で、”「O.S.Pジグ05タッガー」を使用した理由”について尋ねると、水温が高くてバスも夏バテ気味。

水温が低い時などは、通常のラバージグでもバイトしてきたそうですが、水温の上昇によってボリュームがあるルアーというよりは、スローに誘えるコンパクトなルアーの方が口を使わせやすかったとのこと。

O.S.Pジグ05タッガー」はコンパクト形状でありながらも、ガード力とややこしいカバーでもスリ抜けてくれるヘッド形状によって、通常のラバージグと思うほど、カバーの奥まで素直に入ってくれるスモールラバージグ。

だから、「O.S.Pジグ05タッガー」のパワーフィネスをメインとした釣りを展開したと述べておられました。

 

どういうカバーを重点的に撃ったのか?スモラバが有効なカバーとは?

次に質問した内容、”どういうカバーを重点的に撃ったのか?スモラバが有効なカバーとは?”について。

カバーが多いフィールドなので、ある程度エリアを絞る必要があったのでは?と思い、この質問をしてみました。

実際、ワンド内に沢がいくつもあったそうで、沢の出口付近(ワンドの出口付近)のシャローカバーを狙っていったそうです。

沢へ直接ジグを入れてはみるものの、やはり沢山撃たれているので、バイトがありません。

なので、あえて沢から少し離れたカレントが効いているシェードの濃いカバーを撃つことに。そうすることで、バスも反応を示してくれたそうです。

ワンドの出口ということで、ワンド内よりも本湖に近くて魚影が濃かったというのも理由の1つ。

また、シャローカバー以外にスモラバで狙うのにオススメなカバーは、チップカバーや広葉樹下のオーバーハングだそうです。

針葉樹は葉が長細くて濃いシェードがあまりなくて、シェードが濃いチップカバーや広葉樹下のオーバーハングがオススメ。

 

ウエイトの使い分けについて

これも気になる、”ウエイトの使い分けについて”

主に、3.3gと4gと5gを使用。4gを基準としながらカバーが更に濃かったりもっとカバーをタイトに攻めたいのなら5g。

逆に4gで充分カバーに入り、もっと長い時間スローに攻めたい場合は3.3gを使用したそうです。

 

トレーラーについて

”トレーラーについて”尋ねると、「HPミノー3.1in」を使用しているとのこと。

理由は、カバー抜けが良くて入れた後の誘いも良いから。トレーラーのカラーについては、基本的にラバーのカラーに近いモノを使用。

サイズ カラー 数量 本体価格
3.1in、3.7in 21色 8(3.1in)、7(3.7in) 780円

O.S.P公式「HPミノー」詳細ページはこちら

 

アプローチ&アクション方法

”アプローチ方法”を尋ねると、基本はピッチングで静かにアプローチ。またオーバーハングなどがあれば、スキッピングでキャスト。

キモはなるべく音をたてずに、静かに落とすこと。引っ掛けるトコロがあれば引っ掛けて、吊るしで誘うと効果的だったそうです。

アクションは、基本的にラインを細かくゆすること。水深は約1m程だったそうで、揺すりながら上から順番に落としていくイメージ。

 

カラーローテ&オススメカラー

”カラーローテ&オススメカラー”についても聞いてみました。

ベイト絡みならベイトの体色に近いカラーをセレクト。トレーラーもそれに近い透けているカラーを選ぶそうです。

 

実際の写真はこちら

手前から、「テナガ+グリーンパンプキンペッパー 」、「ダークシナモンブルーフレーク+グリーンパンプキンペッパー」、「オイカワ+ゴーストシュリンプ」、「ゴーストテナガ+鱗ワカサギ」。

 

タックルデーター

実際ロケで使用していた「O.S.Pジグ05タッガー」用タックルデーターはこちら。

グラディエーターアンチ(GA-70HS-ST Power Noze)【レイドジャパン】

タトゥーラ(LT2500S-XH)【ダイワ】

シーガーR18完全シーバス(1.5号)【クレハ】

 

初めて使う方へのアドバイス

最後に、”初めて使う方へのアドバイス”を聞いたところ、タックルバランスが重要な釣りなので、扱いやすいタックルを選ぶことが大切。経験者のタックルを参考に。

と述べておられました。是非今回の内容を参考にしていただいて「O.S.Pジグ05タッガー」でカバーゲームを試してみてくださいね!

取材に協力していただいた浦川正則さん、ありがとうございました。

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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