それぞれの使いドコロと特長

今回登場したのは全部で3種類。鉛スッテ用2種、オモリグ用1種となります。潮の流れやその日のイカの状況に合わせて「ドロッパーシングルタイプ」「ドロッパーダブルタイプ」そして「オモリグタイプ」という3パターンの必要性があったからです。

 

私はイカメタルゲームで一般的な状況（潮が早すぎないとき）などは鉛スッテをメインに使用。

夜焚のライトにイカが寄ってきているときなど、釣れているときは手返し重視でシングルを使用。逆に渋い時はダブルを使用しています。

また、シングルはトラブルが少ないので比較的早めのアクション。ダブルはゆっくり誘うという感じでアクションで使い分けるのも良いと思います。

シングルタイプ・ダブルタイプには、結束部分にサルカンを使わずに溶接リングを使用。結びやすさはもとより、感度の良さを追求した仕様に。

またエダスは結束せず、回転ビーズを使用して動きに制限を持たせない仕様でよりトラブルを回避できるセッティングになっています。

また今回は、アクション性を損なわないエダスの長さ5cmのショートバージョンをリリースしましたが来シーズンにはロングバージョンも考えており、さらに攻めの幅が広がると思います。

 

潮がぶっ飛んでいるとき（速い）時や、スピニングタックルを使用して軽くキャスト、広く探りたいときなどに使用するのがオモリグタイプ。

こちらは溶接リングではなく、よりトラブルの少ないサルカンを使用。さらに上部7㎝はハリを持たせて、オモリに絡みにくくするため2本撚りにしています。

 

コスパの高さも特長

また、この3種類の仕掛けは“コスパの高さ”も特筆すべき点。

それぞれ2本の仕掛けが入って350円～400円の設定となっていますので、状況の変化や、少しでも仕掛けにキズが入ったり、イカとのファイトや取り込み時にクセが付いてしまった場合などはぜひ新しい仕掛けに交換してみてください。

商品名	仕様	メーカー希望 小売価格（税別）
夜焚烏賊仕掛	鉛スッテ用	￥350
		￥400
	オモリグ用	￥350

 

なんだ、仕掛けか…と侮るなかれ。

アタリがわからない。トラブルが多くて手返しが悪い。

なんて方は一度、仕掛けを見つめなおしてみてはいかがでしょうか。