2020年にリニューアルとなった天龍のシーバスロッド「スワット」。
ルアーのウエイトを乗せてしっかり振り切ることができ、飛ばせる。
C・N・T(カーボンナノチューブ)をバットに採用し、フッキングすれば魚の引きに応じて粘る。
現代シーバスに必要とされる要素を無駄なく高次元に詰め込んだロッドです。
出典:天龍
そんなスワットには6機種があります。
フィールドテスター・倉永克彦さんが、スワットの中でも最も繊細なモデルといえる SW842S-LML (Tidal Walker)を使っての釣行が天龍スタッフブログに掲載されています。
【倉永氏の釣行ブログはコチラ】
SW842S-LML (Tidal Walker)
全長 ( m [ft]) |
継数 | アクション | 仕舞寸法(cm) | ルアーウエイト(g) | ライン(lb) | PE(号) | 自重(g) | リアグリップ(mm) | 価格 |
2.54[8’4″] | 2 | レギュラー | 131 | MAX 30 | MAX 16 | MAX 1.2 | 130 | 335 | ¥48,500 |
港周りで小型プラグを投げてのライトゲーム
出典:天龍スタッフブログ
面白いのが、シーバス狙いではなく港周りでのライトなトップゲーム。
詳しくはブログをご覧になっていただきたいのですが、スワット842S-LML で小型ペンシルをキャストして40cm程度のカンパチなどをキャッチしています。
出典:天龍スタッフブログ
なるほど、確かにSW842S-LMLは港湾部やちょっとした運河など、ベイエリアでの近・中距離キャストをピンで決めやすいキャストアキュラシーに優れた機種。
また、繊細なティップでルアー操作感も非常に高く、こういったボートからのライトでルアー操作も楽しみたいって釣りにはマッチしそうですよね。
キャストフィールとファイトでの安心感、そしてルアーをしっかり動かせる機種なので、実は「こんな釣りにもイイ」といった発見がまだまだあるロッドかもしれませんね!
ちなみにチニングなんかにもよかったりしますよ!
天龍(TENRYU)
1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。