こんにちは。エバーグリーンフィールドスタッフの佐竹 陸(サタケ リク)です。
いやぁー今年の夏は暑いですね。
さて夏といえばテナガエビやスジエビなどの川エビが活発に動きまわる時期で、そんなエビを狙うエビ食いバスも増えてきます。そんなエビ食いバスに対して、最近、イイ結果が出ているルアーと攻め方をご紹介させていただきます!
佐竹 陸(Riku Satake) プロフィール
実はバスは水面にエビを追いつめて食べていることも多いんです
まずエビ食いバスに効果的な攻め&ルアーについてなんですが、普通に考えるとエビってボトムにいるから、ワームを使ったボトムの釣りじゃないの?と思われるかもしれませんが、実はバスは水面にエビを追いつめて食べていることも多いんです!
そんなエビ食いバスを狙うのにオススメなのが、実はトップウォータープラグなんです!
具体的にいうとサイズ感的にもマッチしているトップウォータープラグ! ズバリシャワーブローズ77.7(トリプルセブン)なんです。
シャワーブローズ77.7とはその名の通り、大きさが77.7mm。
シャワーブローズシリーズはこの77.7が加わって4兄弟になっています。
・シャワーブローズ 77.7[77.7mm 9.3g]
・シャワーブローズ ショーティー[105mm 16.3g]
・シャワーブローズ (オリジナル)[125mm 26.0g]
・シャワーブローズ ビッグママ[150mm 44.5g]
・シャワーブローズ ソフトシェル[77mm 19.0g]
モデル | 全長 | タイプ | 自重 | 価格 |
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シャワーブローズ77.7 | 77.7mm | フローティング | 9.3g | 1,500円(税別) |
シャワーブローズ・ショーティー | 105mm | フローティング | 16.3g | 1,700円(税別) |
シャワーブローズ ・オリジナル | 125mm | フローティング | 26.0g | 1,800円(税別) |
シャワーブローズ・ビッグママ | 150mm | フローティング | 44.5g | 2,200円(税別) |
シャワーブローズ・ソフトシェル | 77mm | フローティング | 19.0g | 1,350円(税別) |
シャワーブローズシリーズはペンシルベイトでありながらも、口がカップのようになっていて、水飛沫や泡を発生させバスにアピールし、飛距離が出せて、広範囲をスピーディーにサーチすることも、一点でネチネチとターンさせて誘うこともできる超優秀なペンシルベイトなのは皆様ご存知の通りです。
で、今回ご紹介するシャワーブローズ77.7は、オリジナルのシャワーブローズと比べると小さくて頼りなさそうに見えるかもしれませんが、オリジナル譲りのカッ飛び性能、アクションのさせやすさなど、しっかりとシャワーブローズの性能を引き継いでいるので、可愛いサイズですがただ小さいだけのペンシルベイトではありません。
私のよく行く岡山県・倉敷川水系ではエビをメインベイトにしているバスが多く、冒頭でもお伝えした通り、水面までエビを追いつめて捕食していることがよくあります。そこで、シャワーブローズ77.7の出番というわけなんです。
アプローチ方法は…。
シャワーブローズ77.7を水面に加えて、護岸際や岸際などエビを追い込んで捕食するような場所にアプローチします。
あとウィードが生えているような場所も、ウィードに寄り添っているエビを狙ってバスが捕食しに来るので狙い目です。
誘い方は、チョンチョンとロッドを動かして水面で首を振らせるシンプルな使い方でOK。
変化の少ない場所では速めのアクション&ポーズで効率よく探って、「ここぞ!」という場所では一点で首を振らせるアクションでネチネチと誘うような切り替えが効果的です。
この写真のバスは、ネチネチアクションでたまらず食ってきました!
シャワーブローズ77.7は実は虫パターンにも効果を発揮!
エビ食いバスに狙いにマッチするシャワーブローズ77.7ですが、実は虫パターンにも効果を発揮してくれます。そのあたりは、このサイズ感ならではです。
シャワーブローズ77.7の虫パターンでは、キャスト後5秒ほど放置して、ネチネチと移動距離を抑えたアクション&ポーズで誘うのが効果的です。リザーバーへの釣行では、この使い方で深いレンジのバスを水面まで誘い出すことができました。
小さいながらもアピール力は高いので、遠くからバスを呼んでポーズで待って追いつかせて食わせるというのも得意です。
シャワーブローズ77.7は自重が9.3gで、ML〜Mアクションのロッドで扱えるのも◎
タックルについては77.7の自重が9.3gということで、ML〜Mアクションのロッド、ラインは8〜12lbが扱いやすいと思います。
ベイトフィネスリールでなくても投げられます!
Mクラスの万能タックルのルアーローテーションの中に入れられるというのは、持ち運ぶタックルを減らしたいオカッパリアングラーにとっても嬉しいですよね。
このタックルでも十分すぎるほど飛距離を出せますが、さらに遠投をしたい場合はPEライン0.8号前後を組んだML〜Mアクションのスピニングタックルで使うというのもありです。
以上、シャワーブローズ77.7を使ったエビパターン&虫パターンをご紹介しました!
皆様も熱中症に気を付けながら、シャワーブローズ77.7で、暑い季節のアツい釣りを満喫してくださいね!
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」