【アジングで偶然掛かる太刀魚をヒントに】家邊克己が4年掛けて完成させた太刀魚専用リグ「太刀リグ」を遂に公開!
タチリグの使い方
では、釣り方について説明していきます。
ラインは太刀魚を専門に狙う場合、かっ飛びボールの重量が重い物もあるのでメインラインはPEの方がいいと思います。
リーダーは2号から3号を1.5m取ります。誘導式のかっ飛びボールを使用する場合は、ウキ止めゴムを通してシモリ玉を入れてから、かっ飛びボールを通して上と同様にシモリ玉を入れウキ止めゴムを入れます。
これでリーダーの中をかっ飛びボールが誘導するようになります。
この場合、下のウキ止めからタチリグまでの長さは約70cmです。リーダはリグがあるのでリグを飲み込まれて切られることはほとんどありませんので、ワイヤーなどを使う必要はありません。
ワイヤーが付いたかっ飛びボールの場合、上下の上の部分にリーダーを結んでもらい下の部分にもさらにリーダー70cmを結びその先にタチリグを取り付けてください。
ただリーダーの長さは、その時の状況で変えてもらった方がいい場合もあるので、70cmが基本の長さと思ってください。そしてかっ飛びボールを点灯させて仕掛けの部分はOKです。
次にワームの取り付けですが、リグの先に付いているフック状の所にワームを刺すんですが、少々曲がっていても大丈夫なのであまり神経質にならなくても結構です。
それで全ての準備が整えば自分の狙いのポイントに投入して、アジングと同じようにレンジを刻みながら表層からシャクリを2、3回入れてテンションフォールを繰り返すだけです。
太刀魚の場合、上のレンジにいることも多いのですが、ボトムに着く場合もあるのでそこはカウントを入れながらアジングと同様に細かく探ってください。
バイトした時の感覚とワームのセレクト
そしてアタリに関してですが、様々な形で伝わります。
コンッとアジングのような場合もあればガンガンという場合もあり、またグーと引っ張る場合など色々あります。兎に角アタリがあれば即アワセでOKで待つ必要はありません。
そして、皆様が気になるワームについてですが、決して大きなワームを付ける必要はなく、34のワームで実績があるのは、「キメラベイト」と「パフネーク2.2in」、「オクトパス」など。
全長 | 1Pac入数 | 販売価格 |
2.0in. | 8個 | 450円(税抜) |
サーティフォー公式「キメラベイト」詳細ページはこちら
全長 | 1Pac入数 | 本体価格 |
2.2in. | 8個 | 450円(税抜) |
サーティフォー公式「パフネーク2.2in」詳細ページはこちら
全長 | 1Pac入数 | 本体価格 |
1.8in. | 8個 | 450円(税抜) |
サーティフォー公式「オクトパス」詳細ページこちら
カラーはラメが入りでグローが入っていたらよく反応しますし、ソリッド系の”しろ”も良く釣れますが、ハピソンさん用に太刀魚用オリカラで作ったキメラベイト「太刀リグワーム」に入っている、” 激ぐろーあめじす”、 ” 激ぐろーえめらるど”、 はグローを通常の3倍も入れグリッターラメという目立つラメを入れており、かなりハイアピールしてくれるのでメッチャ釣れます、勿論アジも(笑)。
ハピソン公式「太刀リグワーム」詳細ページはこちら
そして僕らはこちらの方が多いかもしれませんが、アジングの途中で太刀魚が回ってきた場合ジグヘッド単体で届く範囲なのでそのリグをジグヘッドの変わりにリーダーに直結びして、同じようにワームを付けて投入してもらうと簡単に釣れます。
この場合は遠投しないので、かっ飛びボールを使う必要はなくてアジングの感覚でジグヘッドと同様に太刀リグを扱ってもらえたらいいので簡単です。
1つタックルボックスに忍ばせておいてもらうと、イイお土産ができるので皆様ぜひお試しください(^ ^)。
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