パターン②:ワッパー3in・4inのノーシンカーリグ
お次はとりあえず魚に触りたいならこのルアー、「ワッパー3in・4in」。
アフターから強いルアーですが、基本オールシーズン釣れます。
自分的にはほぼノーシンカーで使用。魚が追い込みやすいエリアでは表層引き、動きが鈍いなぁって時にはフォール中心という感じ。
このワッパーのフォールなんですが、やや他のスティックベイトに比べ、ややスローフォールになっています。
スローフォールのメリットは浅いエリアでもノーシンカー状態で長く誘える。フワっと感を出し、魚に喰わせやすいなどのメリットがあります。
使用しているフックは、3inの場合ノガレス フッキングマスターリミデッドエディション1/0、4inの場合 ノガレス フッキングマスターリミデッドエディション2/0を使用。
橋脚や浅いフィーディングエリアでは表層引きでどんどん誘っていきます。ワッパーは頭がカップ状態になってるので、水を噛みポップ音も出し更にアピール。超高速モードで魚にスイッチ入れたり、ややノーマルスピードで喰わせも入れつつ誘ったりと色々なモードで誘う事ができる優秀なルアー。
このワッパー、トーナメントでも数々のお立ち台を演出してくれたMVP的なルアーなのです。
3in 4inの基本的な使い分けは表層引きが多めの時は3in、フォール中心でややアピールさせたい時は4inといった感じでやっております。
今回ご紹介させて頂いた2種類のソフトルアーは今時期だけじゃなく、晩秋くらいまで必要な釣り方なので、自分の引き出しの1つとしてくれたらと思います。
そして、私の住む徳島では水路の釣りでもワッパーがアツイ!今ご紹介した2種類のパターンで素早く探っていきます。
水路に関しては、ほぼ表層引き。両護岸ですぐに壁がある為、魚がすぐに追い込める状態。つまり、スイッチの入れやすい表層引きが有効と言う訳です。
出典:YouTubeチャンネル「クリリン#BASSBONUS-TV」
出典:YouTubeチャンネル「クリリン#BASSBONUS-TV」
パターン③:スタッガーワイドツインテール4inの”ヨコヨコ”
ちなみに、水路でもう1つよく使うのが「スタッガーワイドツインテール4in」。
これをライブベイトリグで使用。いわゆる”ヨコヨコ”ってやつです。
このリグをもっともやりやすいのでが、水路やコンクリート護岸など、まさにカエルが落ちて登ろうとするシチュエーションなのです。
先程ご紹介させて頂いた動画にも、アクション動画やバスの捕食シーン、やり方など詳しく説明していますので、そこにも注目してみてくださいね。
徳島県の水路では、これからの暑い時期が特に有効。ため池なども使用できるシチュエーションが盛り沢山なので是非やってもらいたいです!
まずは頭に0.9gのネイルを刺します。
次に、ルアーの背中部分に小さな穴がありますので、それの10個目から下の写真の様にフックを刺します。
右に刺すと左へ動き、左に刺すと右に動きます。アクションさせる時はロッドをシェイクさせながら水面を漂わす感じでやればOK。
タックルセッティングはミディアムからミディアムヘビー辺りがやりやすいと思います。私が使っているタックルはHUMC-67MH。
ラインはバリバスのアブソルートMG14lbで、フックはノガレス ワッキーマスター モンスタークラス2/0。
これからの暑い夏の攻略の1つとして、バックスライド、ワッパー、ヨコヨコと参考にして頂けたらと思います。