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キジハタ(アコウ)-ガシラなどを狙うライトロックゲーム基礎講座【解説=りんたこ岩崎林太郎】

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ライトロックゲームにおける重要な要素

どんな釣りでもそうですが、釣果を得るにはシチュエーションにマッチした作戦をとることが大事になってきます。

どんな作戦が効果的か?は釣り場に通うことで徐々に分かってきます。
たとえば「濁りがあるから、きっとあのパターンが効くぞ!」的に有効な作戦が立てられるようになります。
そうはいってもなかなか限られた時間の中で早く結果をだしたいもの。

そこで、私がライトロックの釣りで経験している中で、重要視している要素について紹介しますね。

ちなみにライトロックでいい釣果を残すために重要視している要素は、ベイト・潮位・濁りの有無・光量といった4つの要素です。

どのタイミングを狙うのがよいか? また、どういった条件は避けるべきなのか? など、あらかじめ知っておくことで、フィールドに立った時の目安として参考になればうれしいです。

ベイトについて

ライトロックで狙う魚はメバルやカサゴ、ソイ、ハタといった根魚ですが、いずれもベイトが回遊してくれば果敢にそれを追い回す魚であります。
そういったタイミングに出くわせば釣れる確率もグンと上がります。

もちろんベイトの有無に関わらず根魚は釣れますが、ベイトを追っていれば、さらにチャンスアップしますので、ベイトが回遊していれば、チャンスだと思ってください。

 

潮位について

干満どちらが釣れるというより、満潮ならではのポイント、干潮ならではのポイントという場合分けが必要です。

ちなみに傾向としてはシャローエリアであればば満潮で接岸し、下げ潮が効いたタイミングで捕食することが多いです。
また干潮時は干上がったポイントにアクセスし、その先のブレイクを狙ったりすることもできるので、潮位によるポイントの選定は大事になってきます。

どのタイミングがよいかはその場所次第。まずはポイントのシチュエーションを見極めること

 

潮の色、濁りについて

潮の濁りに関してですが、基本的にはなるべく濁りはない方がイイです。
デイゲームの場合、根魚は視覚を頼りにエサを追うことがほとんど。つまり、濁りがあって視界が悪いとルアーを見つけにくいワケです。

一方、ナイトゲームでは魚たちは波動やニオイを頼りにして食ってきているようなので濁っていてもよさそうなんですが、大雨で濁った場合などは水温の低下などが理由で食わないこともあるので覚えておいてくださいね。

 

光量について(昼と夜、マヅメ、天気)

晴天や雨天、マヅメ時など、その日の天気や時間帯によっては、明るかったり、暗かったりと光量が変わります。
それによって釣り方やルアー選びは左右されます。
ただ、実をいうと、どのタイミングでも釣れる可能性はあります。

どんなタイミングでも可能性アリ!

 

最後に!

ライトロックゲームは、まだまだブレイク前のジャンルで、釣り方やルアー、魚種別によるパターンなどなど、これからもどんどん開拓されていくと思います。ここで紹介したを参考にぜひライトロックの世界を楽しんでいただければ幸いです。

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