アジングの伝道師である家邊克己さんでお馴染み、「サーティフォー」。
2020年も色々なNEWアイテムがリリースされましたよね! その中でも注目されていたのが、新作ロッドの「アドバンスメントHSR-63 ver.Ⅲ」と豆アジロッドの「アドバンスメントFPR-46攻」。
登場を待ち望んでいた方も多いと思いますが、何と! 8月にリリースされることになりましたので、改めて2種を紹介していきたいと思います!
アドバンスメントHSR-63 ver.Ⅲ
まずは、「アドバンスメントHSR-63 ver.Ⅲ」をご紹介。
ティップタイプ | 長さ | セクション | 仕舞寸 | リグウェイト | ライン | 自重 | 先経 | 本体価格 |
ソリッド | 6ft3in | 2ピース | 98cm | 0.3〜5.0g | 0.9〜2.0Lb | 76g | 0.8mm | 54000円 |
これまでのHSR-63のバージョン1と2というのは超ファーストテーパーのロッドでした。
で、今回のバージョン3は、超ファーストテーパーではありますが、少しスローテーパーもかかっていて、シビアなプランクトンパターンに対応するべく柔らかさも兼ね備えたロッドになっているんです。
なので手に持つと超ファーストテーパーで、ものすごくシャンとした感じなんですが、振ってみたり、実際に使うと「ん?」柔らかい! という「違和感」を感じるようなテイストに仕上がっています。
ちなみにこのロッドのバット部には東レの「ナノアロイ」カーボンの55tが採用されていて、トップの方には30tカーボンがコンポジットされています。
普通こういったコンポジの場合、バットからベリー、ティップにかけて55t→40t→30tと徐々にトン数をなだからに落としていくんですが、「HSR-63 ver.Ⅲ」は55t→30tと急激に落としているので、それが独特の違和感を感じさせているのかと思います。
よって、「HSR-63 ver.Ⅲ」は軽量ジグヘッドから、少し重めのタイプまで幅広く使いこなすことができる超万能ロッドとなっておりますので、ぜひ万能さと違和感を体感してみてください!