少し前にキムケンこと木村建太さんの野池実釣ロケに行ってきました!
その中で、木村さんが野池オカッパリの武器として多用していた、いくつかのルアー、攻め方を紹介してみます。
今回紹介したいのは…。
「バックスライドワームを使ったカバー撃ち」
バックスライド系は今年、注目のジャンルですが、今回のロケでも「ど日中」のタイミングなどで大活躍してくれました!
で、まずはどんなワーム、リグを使ってしていたのか? というと、…。
木村さんがバックスライド系ワームとして使用していたのが、自身がプロデュースするワーム「バークレイ・パワーグライダー」。
ボリュームのある扁平ボディでザリガニ系パーツも付いているんだけど、木村さんが重要視したのが「飛距離」と「持ちのよさ」という2点。
対岸やカバー奥にブチ込むバックスライド系のワームというとやっぱり飛距離はもちろん、メチャな使い方でも身切れしにくいことが最重要なんですよね。バックスライド好きには、この点は分かっていただけるはず!
木村さんはアクション的には、フワ~っとフォールしてラストに物陰にスっと隠れるように入っていくイメージを大事にして投入!
素材は味とニオイのバークレイなので、そのアタリはかなりのプラス要素ですよね!
リューギ・インフィニ詳細
http://www.ryugi.jp/product/hook/HIN051.html
リューギ・ピアスフックTC詳細
http://www.ryugi.jp/product/hook/HPH061.html
キムケン的バックスライド攻めのキモ
木村さんいわく、バックスライド系リグを使ったカバー撃ちというのは、野池の定番テクながら、使いドコロや使い方を絞り込むと、さらに釣果をUPできる攻めとのこと。
基本はシェードを狙うわけですがが、中でも木村さんがバックスライド攻めを行う場合に重要視していた条件というのがありました。
その条件ですが、まず1つが日射角度によってシェードが濃くなる場所を狙うこと!折り重なって倒れ込むブッシュのシェードが一番大きく濃くなるタイミングを狙っていたんです。
シェードをひたすら撃つのも悪くないんですが、木村さんいわく、攻めの効率をあげたい場合やデカバスを狙い通りに出すためには、やはりめるべきタイミングを見極めるのが重要になるとのことでした。
また、バックスライド系は障害物に絡めてやるのがベストな釣りとのこと。
そんな攻めで結果を残すためには、キャストアキュラシーの高さと飛距離を稼げるタックルセッティングが重要とのこと。
また、障害物に絡めたあとのフォールでは、カバーの奥のボトムに送り届けるため、何かを乗り越えたあとのフォールでは、必ずラインだるだるでテンションフリーで落とすのが原則とのこと!
また試してほしいアクションとしてはフォール後の着底間ギワにフワっとイレギュラーアクションを入れることとのことでした。
今からホンバンの釣り、ぜひ木村さんのバックスライド攻めを参考に現場で試してみてくださいね!
※パワーグライダー用タックル…サイドワインダー・HGC-70XS/GP「ブッシュバイパー」【デプス】+レボブラック9ーL【アブガルシア】+バニッシュレボリューション20Lb【バークレイ】
今回のロケは動画でもガッツリ撮影してきました。今回紹介したバックスライド系の釣りもバッチリ収録!
動画はYouTubeのLureNews.TVチャンネルで配信中なので、ぜひチェックしてみてくださいね!