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「ファンタスティック」それは、レイドジャパン史上最も長い期間テストを繰り返されたワーム

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アクションを活かすためのセッティング

いい動きのワームでも、ワームだけをでは魚は釣れません。そう、フックやシンカーなどのセッティングがあって初めてバスが釣れる。

じゃあ、どんなセッティングなら最大限にそのアクションを活かせるのか…もちろん聞きいてきましたよ。

 

推奨フック

●4.8inch・・・#4/0 ※フッキングマスターヘビーワイド#4/0(ノガレス)

●5.8inch・・・#5/0 ※フッキングマスターヘビーワイド#5/0(ノガレス)

 

推奨リグ

●ノーシンカーリグ

●ネイルリグ ※詳細は下記

●フリーリグ

●ヘビーキャロライナリグ

●ジグヘッドリグ

●各トレーラー…等

 

ネイルリグのキモ

推奨リグで挙げたネイルリグ、これにはちょっとしたキモが。シンカーの刺し場所次第でアクションに変化が生まれるそうなんです。

まず、ウエイトの目安は0.9g~1.3g前後。

で、腹部スリットの前側にネイルシンカーを入れると、前にスライドしながらフォール。ボトムジャークにもGoodだそう。

これは広範囲にチェックしたい時に良さそうですね。

一方、腹部スリットの後ろ側にネイルシンカーを入れると、まっすぐユラユラとフォール(シミーフォール)するとのこと。

こっちは、ある程度場所を絞り込んだ時とか、ボトムで移動距離を抑えたい場合に良さげ。

 

サイズの使い分け

続いてはサイズについて。まずは「4.8inch」がリリースされ、続いて8月末には「5.8inch」がリリースされる予定のファンタスティック。

 

ここで注目したいのはその自重。見た目こそ1inchの違いですが、自重は4.8inchが約12g5.8inchが約19g。結構違いがあることがわかりますね。

となると、4.8inchは小型のフィールド、ベイトフィッシュが小さ目のフィールド。5.8inchは広い景色、遠投が必要なフィールド、ベイトフィッシュが大き目のフィールドなどが良さげ。

また、5.8inchを使用していて、ボトムやウィードへのタッチ感が強すぎる場合は4.8inch。4.8inchを使用していて、もっとボトムへのタッチ感が欲しい場合は5.8inchといったように、使い分けるといいみたいです。

 

推奨タックル

続いては、推奨タックルについて。

 

まず自重の軽い4.8inchはベイトならM~MHクラス。スピニングならML~Mクラスを使用するといいそうで、フロロカーボンライン10~14lbを巻いていることが多いんだそうな。

グラディエーターで言うとこんな感じとのこと。

【GLADIATOR Anti GA-610MC、GA-610MHC。GLADIATOR MAXIMUM GX-67MHC-ST。】

 

一方、自重の想い5.8inchは基本ベイトがメインで、MH~Hクラス。ラインはフロロカーボンライン12~16lbを巻いているそう。

こちらもグラディエーターで言うと…

【GLADIATOR Anti GA-610MHC、GA-72HC。GLADIATOR MAXIMUM GX-70HC-ST。】

なんかがピッタリみたいです。

 

アクションがファンタスティック、釣果がファンタスティック、そのワームは「ファンタスティック」。

ジャークで、フォールで、いろんな使い方で、ぜひファンタスティックなバスを。

 

レイドジャパン(RAID JAPAN)

2011年設立、岡山県を拠点とするタックルメーカー。 ロッド「グラディエーター」シリーズをはじめ、各種バスルアーを輩出。 代表はカリスマアングラーとして知られる金森隆志氏。 「常に釣り人であれ。」という観念のもと、岸釣りのレベルとステイタスを押し上げるべく、現場主体で日々開発・研究を重ねている。
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