レイドジャパンのNEWワーム「エグチャンク」。
まずは4inchがリリース。次いで8月末に3.5inchがリリース予定。
SNSを見ると各地で釣れてるみたいですねー。もう使ってみました?
いわゆる“チャンク形状”が特長のこのワーム。そういえばチャンク系のワームって個人的に使ってこなかったなーというわけで、モノを見せてもらった時にいろいろいじってきました。
そもそも作るキッカケとは
モノを作るには理由がある。
「なんでチャンク形状のワームなのか」単刀直入に聞いてみました。
同サイズ感であれば“圧倒的”に強く、激しく水を叩けるワームが欲しい!それがエグチャンク開発のキッカケだったそう。
最近流行している“ジグスト”や“ミノスト”と言われる釣法。これは、ソフトベイトを装着したラバージグやフットボールヘッドを、ラインスラックを弾くように中層でスイミングさせる釣り。
カバーなどの遮るものがないこの釣りは、ルアーアクションそのままバスにアピール。
やり込むほどに、想像より深く・遠くから魚を呼んで来ているなとわかるシーンがあるそうで、江口さんは魚探でも実際にその様子を確認。そして、遠くから呼び寄せた魚ほど高確率でバイトにいたるということが判明。
となると「もっと効果的に強く水を叩けるワームがあれば、もっと広範囲から魚を呼べて、ヒットに繋がるのでは?」と試行錯誤、行きついたのがチャンク形状だったというわけ。
特長的なフォルム
まず目が行くのは、大きくてボテッと分厚い「爪」。リブが入っていて、付け根が薄くなっているのが特長的。
今までに見たことないような分厚く重い爪が水中で水の抵抗を受けると、強烈なパンチを生み、しなやかで幅広いアームが逃さず受け止め、団扇のように遠くまで弾き飛ばすそうな。
その強波動が、今までにない高い集魚力を発揮するとのこと。
次に注目したいのは爪以外のパーツ。「足」の部分。
強い波動を生むためだけなら爪があれば十分。それだけでは、使いどころの限られたモノになってしまいますよね。
で、小さなアクションでも敏感に動くアーム各種や、アクションの余韻を生む浮力と甲殻類ライクな微波動を生む腹部のリブなどのパーツを盛り込む事で、フォールやズル引き、スイミングやステイ中まで、どんなときでもバスを誘い続け、緩急の効いたアクション変化でバイトトリガーにスイッチを入れてくれる仕様になっているとのこと。
平たく言うと…「とにかく、いろんな使い方ができる!」ということ。このあたりが、今までにない新しい要素な気がします。
出典:YouTubeチャンネル「RAID JAPAN Official Channel」