いよいよ発売となった“動かなくてもイカを誘い続ける”セフィアクリンチ フラッシュブースト。

3号と2.5号の発売と同時に、エギングはもちろんイカメタルのドロッパーとして…などSNSで各地から好釣果を目にするように。

キラキラとアピールする「フラッシュブースト」が搭載された新しいエギ。フラッシュブーストだけじゃなく、実は他にも釣れる要素が盛りだくさんのようなんです。

セフィアクリンチ フラッシュブースト

シマノ公式「セフィアクリンチ フラッシュブースト」詳細ページはこちら

視覚でアピール

一般的な魚に比べ、その視力は0.6以上とされ「高視力」と言われるアオリイカ。

まずは、その視覚に訴えかけるギミックからご紹介。

最大の特長は、もちろんフラッシュブーストが搭載されたこと。

フラッシュブーストとはルアーの内部にフラッシングプレートをスプリングで支持したもの。つまり、フラッシングプレートがアクション時以外でも可動、常にキラキラとアピールしてくれるシマノ独自の機構。シーバス用のミノーに最初に搭載されて以降、トップ系ルアーや最近ではバス用のルアーにも搭載されている実績十分の構造。

今回、初めてエギに搭載されたんですが、2.5号と3号それぞれのボディサイズに応じてフラッシングプレートのサイズも最適化したものを搭載。そのため、よりしっかりとした光のアピール効果が期待できるとのこと。

カラーラインナップにはスケルトンタイプと布張りタイプがあり、前者はアピール力の高い直線的な光が特長的。一方、布張りは光が拡散されるので、よりマイルドによりベイトフィッシュライクな、やわらかい光を生み出すとのこと。澄み潮なら…ローライトなら…と、使い分けができそうですね。

キラキラとアピールするフラッシュブーストに加え、夜間・日中問わず効果が期待できる“ケイムラカラー”もラインナップ。

動きでアピール

動いてなくてもアピールし続けるフラッシュブーストですが、このエギは動きもスゴイ！

低重心化して高さを抑えたウィービングシンカーが搭載されているため、連続ダートが安定。また、ヘッド部分はエッジの効いたヘッドになっていて、ダートのキレが増し、レスポンスを強化。

軽めのジャークでもしっかりアクションし、秋シーズンなどの活性の高いイカには強めにアクションさせて誘うことも可能。

フラッシュブーストの恩恵は視覚にとどまらず、内部プレートの細かな振動によって、アオリイカが大好きなベイトフィッシュのエラや内臓の動き、細かく前足を動かし続けるエビの生命感をイミテート。またイカが手を出してからもプレートが振動し続けることでアピール。ショートバイト対策にも効果がありそうな感じ。

このエギにしか獲れないイカがいる

開発テストに参加したアングラー「湯川マサタカ」氏

「水中でフラッシュブーストが放つ光は、逃げ惑う小魚の姿のようで、アオリイカの食性を刺激し、バイトまで持ち込みます。ノーマルのクリンチでは反応しない状況で、フラッシュブーストを投入したところ、アオリイカが連発したということも、プロトモデルのテスト中にありました。このエギの登場により、これまで獲り逃していた釣果を手にすることができると期待しています。アクション自体は、クリンチシリーズの特徴を継承していて、キレのあるダートアクションとなっています」

出典：シマノ公式HP

スペック

カラーラインナップ

001 Fモテモテピンク

002 Fライムブルー

003 FパープルK

004 FアボカドK

005 FエレガントRed

006 FオレCandy

007 Fキンアジ

008 Fケイムラエビ

009 Fブラウンエビ

010 Fバナナチャート

011 Fピンクチャート

012 Fオヨガセアジ

013 Fオヨガセイワシ

014 FピンクCandy

価格はいずれのサイズも本体価格1130円と何気にお買い得感も十分。3.5号をメインに使う記者は、サイズアップモデルの登場も待ち遠しい。

最近何やら調子が良さそうなイカメタルに、これから秋にかけてますますおもしろくなってくるエギングに、ぜひ！

シマノ（Shimano）

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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