とにもかくにも“隙間”!
カバーの隙間だったり、土嚢の隙間だったり、ウィードの隙間だったり、岩の隙間だったり…。
流れが強いよりは弱い場所。広いよりは狭い場所。
想像してみてください。ブルーギルを筆頭とする平たいベイト類は流され易いのか、流れの強い場所を好まないので、どちらかと言えばドヨンとした場所に集まります。
そんな場所にこのワイドを入れてみてください。
こんな感じで、いかにもブルーギルが居そうな【隙間】がポイントです。
オカッパリで僕が最もよく使うリグは、2.7g〜3.5gのテキサスリグ!
先程お伝えした隙間をキレイに通すにはやはり根がかりが頻発。せっかく良いところに入って1投目で根がかりしてポイントが台無しに(汗)
なんて事にならないためにも、テキサスリグのすり抜けの良さと食わせ能力の高さが生きてきます!
●ロッド:マッカ71H(ハイドアップ)
●リール:スティーズA TW 1016XHL(ダイワ)
●ライン:アブソルートAAA16lb(VARIVAS)
●ルアー:スタッガーワイド4インチ(ハイドアップ)
●フック:ノガレスフッキングマスターモンスタークラス 4/0(ノガレス)
デッカイバス率高いこの釣り。しかもカバーの中から引きずり出すことを考えると、やはりこの様なヘビータックルが必要になってきます。
この釣りで僕が愛してやまないカラーは「ナチュラルグリーンブルーというこちらのカラー。
大江川や五三川、野池でも!とにかくめちゃくちゃ釣ってきたカラー!悩んだら絶対コレ!実績は十分なので、ぜひ試してみてください!
キモは使い方にあり
スタッガーワイドを使う上で最も重要になるのが「スパイラルフォールアクション」です。
コレを最大限に出すために落とす時は必ずラインテンションフリーで落とす必要が有ります。
キモはピッチング・キャスティング時、共に投げた後は必ずラインをだらだらにすること!
キャスト→ライン超だらだらでフォール→数回シェイクして回収
キャスト→ラインだらだらでフリーフォール→ゆっくり底を感じながらズル引き→何かに当たったら5〜10秒止める→またゆっくり底を感じながらズル引き
以上が一連の動作になります。