ダイワの最新バスロッドシリーズとして誕生し、価格帯としてはリーズナブルながらハイスペックな性能を詰め込んだ全43機種の一大ライン。
全43機種というと随分細分化されたイメージかと思いますが、1本1本の持つバーサタイル性は高く(もちろん得意とする釣りはありますが)、オカッパリでも強い味方。
リベリオン661ML/LFS
佐々木勝也さんがシュリンピードで用いるのは、661ML/LFS。スピニングのバーサタイルモデルのひとつ。
表記の意味は…
661…6.6フィートの1ピース
ML…ティップがML
/LFS…バットがL、F(ファーストテーパー)のS(スピニング)ロッド
適合ルアーは1.4~9g、1/20~5/16オンス。ちなみにセンターカット2ピースの662ML/LFSもあります。
軽量ルアーのキャステビリティに優れた、フィネスバーサタイルロッド。
シュリンピードを使う際、フッキングパワーを重視するなら全体がMLクラスのロッドが向くかもしれない。
しかし同時に、シュリンピードのように3g前後の軽量ルアーをキャストする場合に、「うまく投げられない」という方もいるだろう。
その点、この機種はティップはMLだがバットはL。しなやかに曲げて飛ばしやすいという特徴をもっています。特にスピニングに慣れていない人にはオススメ。
もちろん、もう少しバットにパワーがほしいなら全体がMLのロッドを使えばよいし、このあたりは皆さんの選択肢といえます。
ブランクスはHVF、ネジレ防止のX45などダイワテクノロジーが数多く配置されていますが、中でも上位機種に組み込まれている「エアセンサーシート」の採用は、感度・操作性・軽さに大きく作用する部分。
実売では2万円を切る機種も多数あるリベリオンの本気度がうかがえる設計となっています。
ロッド:リベリオン661ML/LFS
リール:タトゥーラLT2500S(SLPタイプαスプール)
ライン:UVFタトゥーラセンサー8ブレイド+Si2 0.6~0.8号
リーダー:ステーズフロロタイプフィネス 7lb
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