今年もイワシの大回遊がはじまり、デイ&ナイトを問わずショアからのシーバスゲームが熱を帯びはじめた。ここ数年、あまり調子がよくなったように感じていたが、今年は期待できるかもしれない。
さて、ショアのシーバスゲームではタックルはもちろん、ランディングネットやフィッシュグリップなど、様々なツールが必要となるわけだが、忘れてはならないのが、それらを装着するためのゲームベストの存在だ。
ゲームベスト(フローティングベスト)は、タックルボックスやフィッシングツールをコンパクトに収納できるだけでなく、同時にライフジャケットとしての役割も果たすため、いざという時には命を守ってくれる大切なギアでもある。
ゲームベストに求めるモノとは?
そんなゲームベストに対してシーバスアングラーが求めるモノは、やはり収納力と装着感(着心地)ではないだろうか。これは個人的な意見だが、この2点のバランスがうまく取れているゲームベストがスグれたフィッシングギアであるといえるのではと考えている。
例えば収納力だけを重視したゲームベストは、たしかに数多くのタックルボックスを収納できるかもしれない。しかしその反面、ルアーやツール、ゲームベスト自体の重量により、長時間の釣行において疲れが出やすくなり、その結果、集中力を欠いてしまうというデメリットが存在する。
また、その逆もしかり。装着感だけではタックルの持ち運びに支障が生じてしまい、そもそも釣りどころではなくなる。そのため、両者をバランスよく兼ね備えたゲームベストこそが、好釣果を導くための1ピースと言ってもよいのではないだろうか。
最上級の着用感を実現したゲームベスト
シーバスゲームに本気で挑み続けるアピアが先日発表し、まもなく発売となる「アピア アングラーズサポートベスト Ver.3」は、前述した2点を限りなく完璧に近い形で実現したゲームベストだ。(過去記事参照)
出典:Apia
中でも特筆すべきは、最上級と謳われる着用感だろう。今から約5年前にリリースされたVer.1から代々、採用されている腰ベルトがさらに進化を遂げ、セパレート構造にバージョンUP。3Dパッドによるフィット感の向上はもちろん、姿勢補正効果によって着用時の負担を大きく軽減することができるのだ。また、大きな加重がかかる肩ベルトには、適度な反発力を備えた3Dメッシュ素材を採用することにより、身体への負担を軽減している。
![sect05-pct01 (1) セパレート構造を採用した腰ベルト](https://i0.wp.com/www.lurenewsr.com/lnr/wp-content/uploads/2017/05/sect05-pct01-1.jpg?w=246&h=238&ssl=1)
![sect05-pct01 3Dメッシュ素材の肩ベルト](https://i0.wp.com/www.lurenewsr.com/lnr/wp-content/uploads/2017/05/sect05-pct01.jpg?w=246&h=238&ssl=1)
さらに、着用感はもちろん収納性も高く、前面2つのポケットにはVS-3010NDDMを1枚(左側ポケット)、VS-3010NDMを2枚(右側ポケット)収納するだけの容量がある。また、左胸のターポリンポーチには、iPhone Plusクラスのスマートフォンも収納することが可能となっている。その他にも、背面に設けられた大型ポケットにはVS-3010NDMを2枚収納できるなど、申し分のない収納力を秘めている。
![sect05-pct01 (2) 前面ポケットは左側ポケットにVS-3010NDDMを1枚、右側ポケットにVS-3010NDMを2枚収納可能](https://i0.wp.com/www.lurenewsr.com/lnr/wp-content/uploads/2017/05/sect05-pct01-2.jpg?w=496&h=478&ssl=1)
それ以外にもプライヤーホルダーやダストポケットなど、シーバスゲームに必要な機能を集約した「アピア アングラーズサポートベスト Ver.3」。進化を続けるアピアの本気を垣間見ることができる最上級のゲームベストに仕上がっている。
なお、アピアのYoutube公式チャンネルでは、アングラーズサポートベストVer.3の動画が配信されている。コチラも合わせてチェックいただきたい。