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【その存在を改めて見直してほしい】津輕辰彦が今推す「ペンシルベイト」、ノリーズ・アッパーカッターを解説

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夏のバス釣り特集2020

ノリーズプロスタッフ・津輕辰彦さんに、夏のトップウォーターについて色々と話をうかがいました。

使いどころや使い方といったところをご紹介しました。

【完全解説】ノリーズ・トップウォーター6種の「いつ使う?どう使う?」を津輕辰彦に聞いた!

実は、上記の配信記事では触れなかったルアーがひとつ。

それは「アッパーカッター」です。つまり、ペンシルベイト。

立体的なアクションが「スレ」を回避する

アッパーカッター自体は、発売が2014年とそれなりの歴史を持つペンシルベイトです。

「ここ数年、改めて見直している」と津輕さんが話すペンシルベイト・アッパーカッター。果たしてその理由は?

ストップ&ゴーも含め、手前に「直線的に」泳ぐI字系ルアーにかなりスレてきたという印象があるといいます。

弱いI字系を含め、基本的には巻くだけ、ロッドアクションの必要がないルアーへの反応が芳しくない。

そこで使ってほしいのがペンシルベイトというわけです。

ロッドワークを要するペンシルベイトですが、使っている人が非常に少ないことと立体的なアクションにここ数年スレていない。

使いどころとしては例えば上流でベイトが追われ水面で跳ねている時や、浮いたブイやゴミなどのシェードがある場所など。

チャッチャッと高速ドッグウォークから一瞬ポーズといった3Dアクションに、今一度注目すべきではないかといいます。

いつもの一軍ルアーにぜひ加えてみてください。

アッパーカッター

アッパーカッターは95(95㎜・10.8g)と、128(128㎜・22.7g)の2サイズがラインナップ。

多少の風でも素早いスライディングアクションを生み、かつキールのようなお腹がポコッと出た独特の形状で水面をえぐるカービング波動が持ち味。

カラーは10色。

アッパーカッター詳細はコチラ

津輕 辰彦(Tatsuhiko Tsugaru) プロフィール

津輕辰彦(つがるたつひこ)…1986年生まれ。プライベートでもハードベイトしか投げないハードベイター。特にスピナーベイトを得意とし、H-1グランプリではマスターズカップを2勝している。通称ガルツー。スポンサー:ノリーズ、アザーセルフ、ハヤブサ、フィッシングガレージブラック

ノリーズ(NORIES)

日米のトーナメントで活躍を続けていた田辺哲男が立ち上げたブランドで、ブランド名は田辺哲男の哲男(のりお)からとってノリーズと付けられた。現在はマルキューのウエルエフの人気ブランドの1つとしてバス、ソルト、トラウトという各ジャンルからこだわりのアイテムを多数輩出中。ノリーズのバス関連アイテムで特に人気なのはロッド「ロードランナー」シリーズで、年々ブラッシュアップされ、現在もロングランヒットを記録中。
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