漁師専用?伝統趣向擬似餌HOOK!
サビキ仕掛けなんかにも使用されている“魚皮”といったら、皆さんはどんな皮が使われているかご存知ですか??
サバ皮・ボラ皮・ハゲ皮(カワハギの皮)・ナマズ皮、珍しいものでいったらシャミ皮(ネコの皮)なんてものまで存在しているんです。一般の釣り人には馴染みのない皮も多くありますが、実際ほとんどの皮を漁師さんは使っています。
それぞれの皮に個性があり、使い勝手も違います。今回リリースする「土佐かぶら魚皮アシスト」は数ある魚皮の中から、HAYASHIで最も伝統のある“ハゲ皮”を選びました。
この“ハゲ皮”を選んだ理由は大きく2つあります。
1つ目は色が豊富にあることです。実際、全盛期の頃には20色以上のラインナップがあり近年のホロシートやフィルムが登場するまで大活躍をしていました。
しかし、手作業でする工程が多く、ハゲ皮を漬け込む時間や湿度、天気など職人でないと均一して同じ色を出すのが難しいんです。後継者が減った現在では、昔ながらの製法で作るのは非常に難しく、失われていく技術となっています。
2つ目は耐久性です。元々漁で使用していただけあって、数匹の魚を釣ったぐらいではほとんど影響を受けず高い集魚効果を維持することができます。
そして、手間暇を加えているからこそ天然素材にしてはかなりの日数日持ちをします。1度使用して乾燥すると曲がってしまい少し見た目が悪くなりますが水につけると、元の魚皮に戻り、何度でも使用することができます。
2色がラインナップ
カラーはテストで実績の高かった2色がラインナップ。
メーカー希望小売価格:全サイズ(税別)420円
カラーラインナップ:ニューオーロラ皮 緑皮