出典:amazonキテレツですね。なんでしょうか?メガネ?なんでレンズ4つ!?とツッコまれそうなアイテム。
これ「ボーディングリング」といって、掛けていると不思議と船に酔わなくなるのだとか。フランス生まれらしいこの怪しいメガネ、どんな仕組みで酔いを解決しているの?
いろいろと読んでいると、なんとなく(ココ重要)分かった。
船酔いの仕組み(大雑把に)と解消する仕組み
船酔いに限らず乗り物酔いは、目で見ているモノの動き(揺れ)と、人間の内耳にある平衡感覚を司る三半規管から出る指令が一致しない時に起こるらしい。
三半規管さん「よし、この船の動き、この速度、この傾斜…。感じるぞ、「眼球くん」に告ぐ、これらの情報から、今眼球くんがいる正しい位置はココだ」
眼球くん「はっ、了解です。しかし三半規管さん。なんか今見ているモノからするとその位置じゃない気がするのですが…」
三半規管さん「そんなハズはない、しっかりしろ眼球」
ゲホォッ!!!
というワケで酔うみたい。つまり、三半規管からくる傾きなどの情報と、実際に目で見た物から感じ取る位置情報が一致しない時、船酔いするようです。
そこで改めてこのメガネ…じゃなかった「ボーディングリング」を見てみましょう。
青いのがフチにありますよね。これ青い液体なんだそうです。そして、この液体は体が傾いても水平線と同じような役割をします。それが目の前にあるわけですから、半強制的に目の中に入ってきますよね。
目の中に入った傾きなどの情報は、三半規管が感じている傾きと一致しますから、船酔いしないって仕組みなんですねぇ。多分そんな感じ、うん。
ちなみに価格は15,000-20,000円くらいが多いようです。いろいろバージョンあり。あとはこのデザインを掛ける勇気があるかどうか、問題はそこだけだ!
結構効果があるそうで、実際使ってみたいのですが…。なにせ今まで船酔いをしたことがないもので。
酔うのは酒と自分だけな記者なのでありました。