冷たい雨は、スローなベイトフィッシュを!
半袖でも暑い日があるこの時期もあれば雨が降り、半袖では肌寒く、スーパーの肉コーナー付近を通りかかると震える寒さを体感しますよね。
冷たい雨は、魚にとってもそんな状況だと思います。冷たい雨は、水面の水温も冷たくなり表層までトップなどでは出にくくなります。
そのような状況化で、シャローにベイトフィッシュがいるものの反応が悪い、またはベイトフィッシュがいない状況については、動きの遅いベイトフィッシュを演出し、活発に行動していないような個体をメインに狙う。
動きの遅いベイトフィッシュは、イメージはエビやザリガニ。そして、雨などで、出てくるミミズ。
シャローからのブレイク沿いやハードボトムなどのエビやザリガニ食いを狙うには、「ボトルシュリンプ」のオフセットフックのゲイブに、マルチパーパスシンカーを通した通称“SK8リグ(スケートリグ)”で、激しくアクションさせるのではなく、小さな動きをイメージして動かす。
ボトルシュリンプのアームは、小さな動きで重たく揺れ動いてくれるため小さい動きでもアピールしてくれます。
また、縦ストラクチャーには「トーナメントクローラー」のネコリグを撃っていきます。
トーナメントクローラーは特有のマテリアルで、着定後の生命感柔らかい自発的アクションがバスにとっても吸い込みやすいのが特長。
晴天猛暑は、日よけを探そう!
暑くて人間も辛いレベルの暑さの晴れた時や、カンカン照りが続く状況。
基本的に日焼けを嫌うバスは、シェードのある場所(日よけ)や、シャローレンジより深い場所、流れがある場所に行く傾向があるため、そういった場面では、高比重な「TKツイスター」が活躍します。
オーバーハング(水面を覆いかぶさるようにせり出している木々)やブッシュ(小さな立ち木やアシ等が水面上に出ている場所)には、バックスライドセッティングをすることで、高い足場やキャストしにくい場面でも奥へ奥へ送り込ませることができます。
また、ノーマルセッティングのゆらゆらとしたフォールは、リザーバーなどの流れのある場所で、ドリフトで追わせて食わせることができ、深いレンジのボトムでは、軽いトゥイッチでダートさせて魚に対してスイッチを入れアピールすることができます。
特に、これからの時期、活躍してくれます。
使用ロッドはこんな感じ
本日ご紹介させていただきましたルアーを使用しているロッドをご紹介させていただきます。是非、ご参考にしていただければ幸いです。
雨の釣りは注意も必要
最後に、雨の日や翌日などは、地面がぬかるんでいたり、非常に滑りやすくなっています。
足元など十分に注意してください。川なども増水し危険な場合は、控えましょう。また、雷が鳴っている際は、落雷の恐れがあるため非難しましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
皆さん、梅雨から初夏にかけては「オカッパリ攻略でええやんかぁ~!」なフィッシングライフを!
