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【増水/濁り/豊富なベイト】釣れるエリアやオススメルアーなど!梅雨時期のリバーシーバスゲームについて詳しく解説!

寄稿:中澤 新一郎
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使用ルアーについて

狙うべきポイントを絞りこむことができたなら、次に使用するルアーを選びます。

 

梅雨時期は上記の通りベイトが豊富なため、シーバスの活性状況はモチロン、捕食しているベイトの種類やサイズ。

あるいは、その量(密度)によってシーバスが反応するレンジや、アクション。またルアーサイズにリトリーブのスピードやコースによって極端に反応したり、しなかったりすることがあります。

ですので、ルアーは多岐に渡って用意しておくのが賢明でしょう !

基本的には、手始めにポイントを荒しづらいトップ系のルアーで、探りを入れて反応が無ければ水面下をシャローミノーやシンキングペンシル・シンキングミノーで探り、それから次にバイブレーションへと、徐々に深度を下げていくのが良かろうかと思われます。

また使用ルアーのサイズは、基本現場のベイトサイズに合わせ、主に8~10cmサイズを使用しつつ、反応がなければハクサイズまで意識して、極端に小さなサイズのものを試す必要があります。(*それでも反応が無いなら、ベイトサイズを一切無視した極端に大きなトップウォーター等を試す価値もあり ! )

 

オススメルアーを紹介!

上記の事を考えつつ、私自身の具体的な使用ルアーを紹介していきますと、ボイル対策及び手早い水面サーチ用に、 「PROP DARTER i-WAKE」【メガバス】 と、「PROP DARTER 80」 【メガバス】を、サイズ感を意識して大小という感じで用意します。

サイズ ウエイト タイプ フックサイズ 本体価格
106mm 1/2oz. Floating Hook : #4 + #4 (Tinsel Hook) 2,360 円

メガバス公式「PROP DARTER i-WAKE」詳細ページはこちら

 

サイズ ウエイト フックサイズ 本体価格
80.5mm 1/4oz. Hook : #6 x 2pcs 1,900 円

メガバス公式「PROP DARTER 80」詳細ページはこちら

 

 

それに激シブな状況用に、移動距離の少ない首振りアクションの波紋が、マイクロベイトの群れを彷彿させる「SWING HOT」 【メガバス】を隠し玉で 投入。

サイズ ウエイト タイプ フックサイズ 本体価格
60mm 7g Floating Hook : (F) #10 + (R) #8 1,500 円

メガバス公式「SWING HOT」詳細ページはこちら

また、水面系への反応が無いようなら、水面直下~中層域の素早い探索に「KAGELOU 100F」【メガバス】 !

サイズ ウエイト タイプ その他 本体価格
100mm 12g Floating Depth : 20 – 60cm
Hook : #5 x 2pcs
2,180 円

メガバス公式「KAGELOU 100F」詳細ページはこちら

 

それにシンキングな為、レンジを問わず使える 「X-80SW」【メガバス】シリーズを、潜行レンジで使い分けるべく Normal と Shallow で1個づつ。

X-80SW

サイズ タイプ フックサイズ 本体価格
80.5mm Slow Sinking (11g)
Sinking (Heavy Weight Model : 14g)
Hook : #6 x 2pcs X-80SW : ¥1,700
X-80SW Heavy Weight : ¥1,780

メガバス公式「X-80SW」詳細ページはこちら

 

X-80SW Shallow

 

サイズ ウエイト タイプ フックサイズ 本体価格
80.5mm 11g Slow Sinking Hook : #6 x 2pcs 1,700 円

メガバス公式「X-80SW Shallow」詳細ページはこちら

 

 

さらにサイズ感を考慮してワンサイズ小さな 「X-80Jr. SW」 を1個準備。X-80SWシリーズは、タダ巻きで使用はモチロン、狙いのポイントに送り込むような使い方で、シンキングペンシル代わりにも流用できます。

サイズ ウエイト タイプ フックサイズ 本体価格
65mm 6g Sinking Hook : #8 x 2pcs 1,650 円

メガバス公式「X-80Jr. SW」詳細ページはこちら

 

無論、時折遭遇する「ジャーキングアクションにしか反応しない」といった状況下では、圧倒的な戦闘力を誇ることからも常備しています。

それからボトム探索・広範囲サーチ・リアクション狙い等、何かと便利なバイブレーションも当然用意 ! ここでもやはりサイズ感を意識して「CUTVIB 」と「CUTVIB 55」の大小で、それぞれ Normal とHeavyの2種類用意で合計4個常備 !

サイズ ウエイト タイプ フックサイズ 本体価格
80.5mm 11g Slow Sinking Hook : #6 x 2pcs 1,700 円

メガバス公式「CUTVIB 」詳細ページはこちら

 

サイズ ウエイト タイプ フックサイズ 本体価格
55mm 10g Sinking Hook : #10 x 2pcs 1,400 円

メガバス公式「CUTVIB 55」詳細ページはこちら

 

 

ノーマルウエイトをスローに巻いて、激スローリトリーブに対するシーバスの反応をみたり、はたまたリアクションを狙いの高速巻きの際、水面を割らないために浮きを抑えるヘビーウエイトの必要性といった思惑もあり。

上記のような多種多様なルアーを駆使してその日その時々のシーバスの活性状況やベイトの様子を現場で観察しつつ、できるだけベイトの動きや雰囲気であったり、スイムスピードなどをルアーアクションやルアー操作で模倣できるようキャストを繰り返し、試行錯誤することがバイトへの近道となるでしょう !

 

使用タックルに関して言えば、5cm台の小型バイブレーションから12cmクラスのスタンダードサイズのミノーまでを扱いつつ、状況によってはトップウォーター系ルアーに細かくアクションをつける必要性や、時にジャーキングの出番もありえるので、できるだけ様々な状況・様々なルアーに対応できる汎用性の高いパワーバンドのロッドが望ましいと思います。

7~30g程度の幅広いルアーウエイトを扱えるものがオススメ ! レングスに関しては、各自釣行する河川の規模に応じて、長くするもよし短くするもよしと言った感じです。

使用ラインは、河川内においてはPE1号常用でありますが、こちらもロッドと同様、各自釣行する河川の規模・ポイントでの根擦れの危険性、あるいは強引なパワーファイトの必要性といった状況に応じて、飛距離重視の細めか、ラインブレイク防止のため、太めなどを調整されるのが良いでしょう !

 

富士川釣行では「PROP DARTER i-WAKE」で水面炸裂

この日、久々の富士川釣行でしたが、梅雨らしい増水と濁り水の状況の中、流れを避けたハクの群れが増水でできたシャロー域に避難している場所を見つけまして、下げ潮の潮位の変化で、徐々に干上がっていくシャロー域からハクの群れがブレイク向こうの深みに追い立てられるタイミングを計っていたところ、やがて狙い通りにボイルが発生。

不穏な状況に、右往左往して蠢くハクの群れをイミテートするが如く、「PROP DARTER i-WAKE」のタダ巻きで、静かに水面にベイトボールを模したV字の航跡を描いたところ、期待通りに素直に水面が炸裂。

 

ベイトであるハクを、たらふく食べていると思われる、むっちり肥えたシーバスが釣れました (笑)。

3ケ月ぶりの釣りのファーストバイトにして、ド派手な水面炸裂劇! その後、ドラグを出しながら激しくエラ洗いを繰り返し、暴れまくる光景と、ロッドに伝わる久々の暴力的な感触は、やはり最高でした (笑)。

梅雨の蒸し暑さ以上に、リバーシーバス激アツです 。

 

最後に

なお、比較的人との接触・接近が少ない「釣り場」でありますが、やはりマスク着用で釣り人同士、飛沫感染予防はしておきたいところ です。

とは言うものの・・・現実マスク着用は息苦しく、暑苦しい。そこで私がオススメするのが、「ネックゲーター」です。

 

ジョギングされるランナーの方々にも利用者急増らしいですが、飛沫を防ぎつつ日焼けも防ぎ、息苦しさも少ない上、クール素材で心地よい使用感が非常にグッドで便利です 。

ネックゲーター着用で、何かと心配な新型コロナ対策を可能な限りスマートに ! いろんな意味で激アツな梅雨のリバーシーバスゲームを可能な限りクールに楽しまれては如何でしょうか 。

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。
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