バスフィッシングの鬼定番ルアー、”スピナーベイト”。
風が吹いたタイミングや、カバー周りをスピーディーにサーチする時、レンジを小刻みに探りたい時など! 活躍する場面がとても多いことが魅力ですよね!
そこで今回、シマノにラインナップされている釣れるギミックが詰まりに詰まったスピナーベイト「バンタム スウェジー 」に新色が追加されたということなので、NEWカラーの紹介を交えながらルアーの特長にも迫っていきたいと思います!
バンタム スウェジー【シマノ】
タフさとバイブレーションを両立するために、細部まで考え抜かれたスピナーベイト「バンタム スウェジー」。サイズは1/2ozと3/8ozの2サイズ。ブレードタイプはTW(タンデムウィロー)とDW(ダブルウィロー)の2種類となっております。
サイズ | カラー | ブレードタイプ | 本体価格 |
1/2oz、3/8oz | 10色 | TW(タンデムウィロー)とDW(ダブルウィロー) | 1,790 |
シマノ公式「バンタム スウェジー」詳細ページはこちら
特長
細いアームは変形して、フッキングが決まらない。太いアームはブレードの振動をボディに伝えにくい。そういったジレンマを解消したモノが今回ご紹介する「Btスピナーベイト スウェジー」。
最大の特長は、部分によって異なった太さに設計されたBtアーム。アームの太さをヘッドからアイにかけては太め、ラインアイからブレードまでを細く設計されているので、バイブレーションとタフさの両立を実現。
直径0.95mmのローワーアームは変形しにくく、丈夫な作りになっていおり、直径0.6mmのアッパーアームはブレードの振動をボディ全体に伝達し、スカートが艶めかしくアクションしてバスを魅了します。
ヘッドにはスズとタングステンを採用。比重の高いタングステンを底面に集中させることで、ガーグリング・バジングといった早い巻きスピードでも泳ぎを安定させ、カバー周りでは障害物回避後の立ち上がりの早さで根掛かりを軽減します。
立ち上がりが早く、巻き抵抗が軽く感じさせる専用ブレードを装備。
ウエイトの使い分けは、近距離&表層~シャローでは3/8oz。遠距離&ミドル~ディープでは1/2ozがオーソドックスな使い分けです。
その他、霞北浦水系や全国の河川、ため池等ではシャローの葦やブッシュ周りを攻めるカバースピナーベイティングというメソッドがメインになります。
brカバースピナーベイティングではスピナーベイトヘッドのカバー接触後、少しでも早く姿勢を安定させることが根掛りを軽減させるコツです。そこであえてシャローでもヘッドウェイトの重い1/2ozを使うことにより、カバー接触後の復元力を高め、よりストレスなくカバースピナーベイティングを行うことができます。
ブレードタイプを使い分けて釣果UPへ
「バンタム スウェジー 」の最も核となるブレードタイプがTWモデル。
TWモデルは、空気抵抗による飛距離差やスローからファストリトリーブまで幅広く安定してレンジのコントロールが可能。まずはTWモデルから試してみることがオススメです。
ベイトフィッシュを意識している魚に効果的なのがDW(ダブルウィロー)。
晩秋~早春にかけてのベイトフィッシュを意識しつつも、水温低下でスローになっているタイミングや、急激な水温や水質の変化で捕食行動はしているものの少しナーバスになっているようなタイミングで活躍するのがDWモデル。
スウェジーのDWモデルはリアブレードに#3.75という水噛みが良く、フラッシングも強い大き目なブレードが搭載されています。
そのためアピール力が高いだけでなく、スローリトリーブ時にもシッカリとした引き抵抗とバイブレーションを感じ取ることができます。
ボトムギリギリを一定速度で引いてくることが肝となるスローリトリーブテクニックに最も適しているモデルです。