みなさん、こんにちは!林 陸功です!
今年高校を卒業して、現在は琵琶湖でプロガイドとして活動中。
僕が得意としている釣りは、いわゆるビッグベイトなどを使う「ストロング」の釣り。
というわけで「夏のストロングパターン」と題して、どのように琵琶湖の夏バスを仕留めるかをご紹介していきたいと思います。
【ハスがベイト】ハスパターンを狙い撃つ
コイ科に分類される魚種の中では、珍しい完全魚食性。
平均20~30cmほどの体長で、最大で40cmほどにもなる「ケタバス」とも言われる「ハス」。
アユやワカサギなどのベイトフィッシュを捕食しているハスを、さらに捕食するバスを狙うというのがハスパターンです。
例年6月中旬~11月くらいまで有効なパターンで、狙いドコロは河口付近やマンメイドストラクチャー、ウィードエリアなど。魚探でハスっぽい反応が出た時や、ハスがベイトフィッシュを追ってボイルしているような状況になると、可能性はグンと上がります。
注目すべきはその「爆発力」
このハスパターンなんですが、注目すべきはその爆発力。
過去には「グルカナイフ」で65センチ・5キロ頭に、船内アベレージ3キロで15本釣れた時があったことも。
ハスのような大型のベイトフィッシュを好んで捕食しているようなバスは、ほんとコンディションも良くて大型が多いのが特長。
このパターンで獲れるバスは平均3キロ後半、5~6キロくらいまでのバスなら狙えると思います。
僕がハスパターンのときに使うルアーは大体3つほど。
その3つをその日の状況や水深などにより、ローテーションさせていきます。
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