ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

人気上昇中! ボートからのハタ系ロックフィッシュゲーム講座

寄稿:柳楽 祐樹
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

こんにちは!ジャクソンソルトテスターの柳楽祐樹(なぎらゆうき)です。

梅雨真っただ中ではありますが、ハタ系のロックフィッシュゲームには熱い時期になってきました。

というわけで今回は、ボートからのハタ系ロックフィッシュゲームをご紹介したいと思います!

柳楽 祐樹(Yuki Nagira) プロフィール

バスプロ、ジャクソン社員として商品開発に携わってきた経歴をもつ。現在は島根県を拠点にジャクソンソルトテスターを務め、旬の魚を追い求める。

 

ボートロックフィッシュゲームの利点は⁉

ボートロックフィッシュゲームの利点は、「フレッシュでスレていない魚たちのテリトリーにこちらから近づける」ということ。まぁ、当然ですよね。

回遊性の高い青物等と違い、比較的縄張り意識の高いロックフィッシュは、特にショアの人気エリアでは、アングラーが入れ替わり釣りをするためプレッシャーがかかり、口を使わせるのが難しいこともしばしば。ボートゲームには、ボートゲームなりの難しさもあるけど、ひと味違ったロックフィッシュゲームを堪能できるかも!?

最近では、全国各地でロックフィッシュゲームを楽しめる遊漁船も増えているので、オススメです!

 

ロックフィッシュゲームに適したオススメロッド2本はコレ

ボートロックフィッシュゲームはロッドセレクトがけっこう重要だったりします。そんな中、私がオススメするロッドはROCK HEADS(ロックヘッズ)の「HHS-710MH-MST」と「HHC-706H-MHTの2本! それぞれどんなロッドなのか? というと…。

 

ハイドアウトハンターHHS-710MH-MST【ジャクソン】

ダニエルヘッドロックや鉄PANVibのタダ巻きなどスイミングの釣りに!

元々はショアからのロックフィッシュゲーム用に開発されたテクニカルロッドですが、操作性・パワーバランス等、ボートロックにも最適なスペックです。

スイミング(中層)での釣りを中心に使用します。例えば、ダニエルヘッドロックや鉄PANVibのただ巻きです。

MODEL NO. Length Power Lure weight Line Action Self weight Price
HHS710MH-MST 7ft10in/237cm M Heavy Butt Medium Solid Tip 7-35g PE#0.8-1.5 Extra Fast 140.6g ¥31,000

ジャクソン公式ハイドアウトハンター詳細ページ→こちら

 

 

ハイドアウトハンターHHC-706H-MHT【ジャクソン】

ダニエルヘッドロックのリフト&フォールやSEハタクローを使用したフリーリグ、テキサスリグの釣りに!

こちらのロッドも元々はショアからのショートディスタンス(足元狙い)用に開発されたロッドで、操作性・パワーバランス等、ボートロックにも最適なスペックです。

ボトム(底層)での釣りを中心に使用します。例えば、ダニエルヘッドロックのリフト&フォールやSEハタクローを使用したフリーリグ、テキサスリグの釣りです。

MODEL NO. Length Power Lure weight Line Action Self weight Price
HHC-706H-MHT 7ft6in/227cm Heavy Butt Medium Heavy Tip 10-45g PE#1-2 Fast 143.7g ¥32,000

ジャクソン公式ハイドアウトハンター詳細ページ→こちら

 

どんな感じで攻めればイイ?

狙う個体は「海底フラットの岩礁帯で活発にベイトを捕食している個体」もしくは「瀬に居付いている個体」

水深や海底の地質、凹凸、ベイトフィッシュ等、フィールド環境によって、攻め方は一概には言えませんが、今回は一例としてご紹介します!

私がよく狙うシチュエーションは、水深15m~30mくらいの岩礁帯。場所によっては高瀬があったり、岩礁フラットだったりします。

そして、狙うパターンは大きく分けて2つ。「海底フラットの岩礁帯で活発にベイトを捕食している個体」もしくは「瀬に居付いている個体」です。

 

使うルアーはダニエルヘッドロックの28g、35g。42g

どちらも主に使うルアーは、ダニエルヘッドロック!

ジャクソン公式ダニエルヘッドロック詳細ページはこちら

ウェイトについては、28g、35g。42gがメインになります。

 

ダニエルヘッドロックの売りである「素早いフォール」「激しいアクション」は、素早くボトムに着底し、広範囲にアピールすることができます。特にボートフィッシングでは、魚がスレていないケースが多いので、ダニエルヘッドロックはハイアピールでとても有効的です。

 

基本的にはボトムをとってから、タダ巻きするだけでOK

ボトム着底後、10回くらい巻いて、もう一度ボトムまでフォール!これの繰り返し

基本的な使い方は、ボトムをとってからただ巻きをするだけ!ベイトフィッシュの泳層によって違うため、一概には言えないけど・・・。

セオリーは、ボトム着底後、10回くらい巻いて、もう一度ボトムまでフォール!これの繰り返し。フォールからの巻き始めでバイトすることが多いので、特に巻き始めには気を抜かずに!

 

凹凸激しい瀬周りでは、甲殻類食いが多いのでトレーラーワームにはSEハタクローがオススメ

海底の凹凸激しい瀬周りでは、エビやカニ等の甲殻類を捕食していることが多いので、SEハタクローをトレーラーワームとしてセットし、リフト&フォールで瀬に沿って落とし込むのがセオリー!

ダニエルヘッドロックは独特な位置にラインアイがあることにより、根掛り回避率も非常に高く、思い切った攻めにも心強いアイテムです!

 

【参考動画】【ダニエルヘッドロック】水中アクション動画

 

 

ちょっとした裏技「ダニエル具なしメソッド」をご紹介

キビキビした素早い動きに反応がいい場合には、トレーラーワーム無しで使用することもあり

巻きの釣りで使用する場合のトレーラーワームは、ピンテールワームやシャッドテールワームとの相性がいいですが、キビキビした素早い動きに反応がいい場合には、トレーラーワーム無しで使用することもあります!

名付けて「ダニエル具なしメソッド」お試しください!

 

関連記事

【ダニエルヘッドロック】ジャクソンの新ロックフィッシュブランド「ロックヘッズ」から第1弾ルアー!新型の根魚用スイミングヘッドがついに登場

キジハタやアカハタやカサゴなど色んな魚の釣果続々!ついに登場したジャクソンの「ダニエルヘッドロック」を紹介【寄稿by柳楽 祐樹】

ジャクソンのロックフィッシュ専用ブランド「ロックヘッズ」から専用ロッド「Rock Tribe ロックトライブ」が登場

 

釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」