その②:ヤマセンコーシリーズ
こちらも、お世話になった方は多いハズ。
言わずとしれた名作で定番「ヤマセンコー」シリーズ。
このヤマセンコーシリーズ「2インチヤマセンコー」から「スイムセンコー」など、実にその種類は17パターン。
風が強いor飛距離がもう少しほしいときは”ファットヤマセンコー”を使う…など、シリーズの多さでローテーションも可能。
グラブ同様カラーも豊富で、やはり場所を選ばない・どんなシチュエーションにもハマる、というところがポイントです。
ワッキー、オフセットノーシンカー、シグヘッド、テキサス、フリーリグ、ダウンショット…ほんとにリグも選びません。
定番中の定番なんですが、あえてセレクトしたのは「効果的な使い方ってみんな知ってるのかな?」という疑問から。
どんなリグを使うにしても、ヤマセンコーシリーズのキモは「使い方」なんだそう。
シェイクやトゥイッチ、フォールなど…様々なアクションで釣れるイメージのヤマセンコー。もちろんどのアクションも正解。釣れます。
でも河辺さんいわく、最大のキモは「動かさないこと」。
「あんまり動かすと、小さいのが先に喰っちゃうんだよ~」とのこと。
ノーシンカーで、ダウンショットで、ネコリグで、フォール後の着底でステイ、ウィードに引っ掛けてステイ、とにかく「ここぞ!」というポイントでステイ。ほっておく。…これが、河辺流ヤマセンコーの使い方。
多彩な使い方ができるヤマセンコーシリーズ。
パーツがついていないシンプルなシルエットで、ウィードやカバーのすり抜けもバツグン。
で、この「パーツがついていない」というのも実はミソ。要はセッティング次第でいろんなアクションが出せる、いろんな使い方ができるというわけです。