数多くの名作ワーム&ルアーを手掛ける”ゲーリーヤマモト”。
特に! ”カットテールワーム”や”ヤマセンコー”、グラブなどの名作ワームでイイ思いをされた方も多いことでしょう。
そこで、今回はこの時期、超実績を残している特殊な形状な、あのワームをご紹介!
5inchサンショウウオ【ゲーリーインターナショナル】
見た目がサンショウウオにソックリ。もちろん名前も「5inchサンショウウオ」。アメリカ本社でサンショウウオと名付けられたことで、このネーミングに決定したとのこと。
品名 | サイズ | カラー | 本体価格 |
サンショウウオ5inch | 5in | 6 | 1250円(税抜) |
ゲーリーインターナショナル公式「サンショウウオ」詳細ページはこちら
“サンショウウオ”とアメリカ本社で名付けられたこのワームがウナギ犬に見えてしまうのは昭和の人だろう。
今までにない革新的なデザインは、扁平ボディに対して縦に配置された大きなテールが特徴。
全く新しいこのワームは、テキサス、キャロ、ヘビダン、ジグトレーラー、チャタトレーラーなど、使い方も未知数であり無限大。
スゴイフック#3/0~#4/0のオフセットフックを使用したテキサスリグかヘビダンが特にオススメ!
特に、扁平ボディとテールのダブルアピールはブルーギルライクで強力にバスの本能を刺激し、しかも、しっかりとフッキングに持ち込めます。いつ使うの?・・・今でしょ!【解説 河辺裕和】
特長を解説
最大の特長は扁平ボディに対して縦に配置された大きなテール。
また、ボディに備わっている8本のパーツが水を掴み、凄く安定したフォールでバスを魅了させることができるトコロ! 全く新しい新形状をしていることから、バスも思わずバイトをしてくるんでしょうね!
「5inchサンショウウオ」は主にテキサス、キャロ、ヘビダン、リーダーレスダウンショット、ジグトレーラー、チャタトレーラーなど。色々な使い方ができる万能ワームとなっております!
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
使い方について
実際、特徴的な形をしていることから、”どうやって動かせばいいの?”と思っている方も居られるハズなので、「5inchサンショウウオ」について良く知る、富村善之さんのテキサスリグとリーダーレスダウンショットの使い方を例に挙げて紹介していきます!
「5inchサンショウウオ」は水噛みが良く、テキサスリグにセットすることで、フォール時間がよりスローになるそうです。このスローなフォールを利用することで浮きバスを連発させるんだとか。
使用シンカーは「タングステンスゴイシンカー」(5g)が富村さんのベストセッティング。
比重の重いタングステンなので小さくてスリ抜けも良く、テキサスリグでは必需シンカーだそうですよ。ちなみにテキサスリグを扱う際は、ラインスラックをある程度だした状態で、操作することが基本。また、フォールからのステイが食わせのキモになるので、静と動のメリハリを意識してアクションさせると良いそうです。
バスが完全にボトムを意識していたり、ヒシモパッチの奥に潜んでいる時に投入することが多いのが”リーダーレスダウンショット”。
「5inchサンショウウオ」は、見ため通り複数のパーツが備わっているので、スリ抜け性能だけではあまり高くありませんが、少しスタックしてくれることがイイそうです!
で、少しスタックした状態からスリ抜けさせるとファットなシルエットと複数のアームによる波動で、強烈にアピール。
そのスリ抜けを効率よく助けてくれるのが、琵琶湖ガイドで知られている庄司潤さんが開発した「パンチショットシンカー」(3/8oz)。
スリ抜けと感度の高さに定評のある専用シンカーということで、濃いめのパッチを恐れることなく果敢に攻めることができるメリットがあります。