用途に応じて特化したラインナップが揃う、シマノの名作ロッド「ポイズングロリアス」。
最上級モデル、ポイズンアルティマに続く2番手の機種であり、ベイトフィネスからビッグベイトまで。また、特化型ロッドからバーサタイルロッドまで…と豊富なラインナップが魅力。
そんな「ポイズングロリアス」の巻きモノ特化型モデル「ポイズングロリアス XC」に、シャッドをピンポイントでキャストし、グラスで喰いこませる新機種が登場。
新しく登場する機種とは
「4~5gほどのシャッドプラグを、アシ際でトラブルなく、低弾道かつ静かにポイントへアプローチし続けるためのロッド」
そのために、ショートレングスの取り回しを維持しつつ、キャスト時の乗せやすさを重視。
ベリーからバットは特に“しなやかさ”にこだわり、軽量なシャッドプラグもストレスフリーに近いキャスト継続性能を実現。
スピニングでは容易に真似できないハードベイトフィネスの領域のひとつの答えとなるロッドに。
ポイズングロリアス XC
シマノ公式「ポイズングロリアス XC」詳細ページはこちら
クランクベイトを筆頭とする巻きモノに特化し、ノリの良さと感度を両立させたグラスコンポジットモデル。
スパイラルXコア、ハイパワーXで鍛えたブランクスのティップ部分にグラスを配し、もたれるようなアタリも弾かずにフッキング。
また、フルカーボンモノコックグリップによって、手に響くかのようにルアーの振動を感じ取ることが可能に。
特長
「ポイズングロリアス XC」最大の特長は、シマノの独自技術である”フルカーボンモノコックグリップ”と”スパイラルX コア”が採用されていること。
リールシート後方からリアグリップまでが、中空一体成型で創り上げられた新次元のグリップエンド構造、それが”フルカーボンモノコックグリップ”。
ティップから入力された振動の伝達を阻害する要因を徹底的に排除。カーボンモノコックグリップと比べると、振動伝達率約28%UPを達成。
リアグリップを中空構造カーボンで成型されたカーボンモノコックグリップをさらに発展させ、リールシート後方のグリップまで一体成型していることで、これまで捉えられなかったような極小なバイトも明確に手元に伝達。
さらに、グリップ部のカーボン素材はクッション性のある滑り止め加工が施されていることで感度はモチロン、さらなる軽量化を実現。軽量&高感度で、濡れても滑りにくいフルカーボンモノコックグリップは、シビアなコンディションでその力を発揮。
シマノ独自の設計・製造方法の、”曲げ、ネジレ、つぶれ”、あらゆる方向に対して高強度化を誇る、「スパイラルX」に、東レ(株)ナノアロイ® テクノロジーなどによる高強度材のカーボンスリットテープを使用し、さらに強度UPさせたのが”スパイラルX コア”。
スパイラルXと比較してもネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを実現。
品番 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞寸法 (cm) |
自重 (g) |
先径 (mm) |
適合ルアー ウェイト(g) |
適合ライン ナイロン・フロロ(lb) |
グリップ長 (mm) |
テーパー | カーボン 含有率(%) |
本体価格(円) |
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166L-G/BFS | 1.98 | 2 | 170.6 | 95 | 1.6 | 3.5~12 | 6~12 | 215 | R | 76.7 | 55,000 |
※G=グラスコンポジット
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