テイルウォークのクロシオシリーズにはジギングなどバーチカルに特化したパワーギアの「クロシオPGX」とキャスティングに特化したハイギアの「クロシオHGX」が展開されています。
今回紹介するのはキャスティングゲームに特化した「クロシオHGX」。
ここではクロシオHGXの魅力やポイント、機種性能などについてお話していきます。
注目すべきは圧倒的コストパフォーマンス
出典:テイルウォーク
オフショアのキャスティング・ジギング用リールは機能性や剛性の面から価格が高くなりがちですが、このクロシオHGX、クロシオPGXはともに定価で2万円前半とハイコストパフォーマンス!
そんなに安くて機能性は大丈夫?と不安に思う方も多いでしょう。
ご安心ください!機能性能はしっかりと整っています!
出典:テイルウォーク
滑り出しの良い湿式多板ドラグワッシャーとビッグドラグをもたらす大口径カーボンワッシャーを装備。
またドラグはアルミニウム防水ドラグノブ&細やかなドラグ設定が可能なドラグラチェットシステムを採用しています。
ハードな使用に耐えうるマテリアル&デザインになっているため、オフショアキャスティングに最適です。
またファイティンググローブにも優しいプレーンな形状にしあげられています。
続々と釣果報告も!
活字だけじゃ伝わりにくい!という方はぜひ、テイルウォーク公式YouTubeチャンネルの動画を見てください!
この動画以外でもこのクロシオHGXでの釣果が多く報告されています!
クロシオHGXは4機種展開!
クロシオHGXは33HGX・43HGX・53HGX・63HGXの4機種で展開されています。
4機種といっても33HGXと43HGX、53HGXと63HGXは同ボディで設計されているため、ギア比やベアリング、ラインリトリーブなどはほぼ変わらず、ドラグやラインキャパシティ、ターゲットなどがそれぞれ異なります。
クロシオPGXと共通にはなりますが、33HGXはPEライン3号が300m巻ける表記になっています。
出典:テイルウォーク
モデル | ギア比 | ウエイト | ドラグMAX | ラインキャパシティ | ベアリング | ラインリトリーブ | 価格 |
33HGX | 5.8:1 | 530g | 14 | PE3号-300m | 7+1 | 100cm/1回転 | 21,000 |
43HGX | 5.8:1 | 535g | 16 | PE4号-300m | 7+1 | 102cm/1回転 | 22,000 |
同ボディではありますが、ドラグの最大が33HGX と43HGX、それぞれ14kg、16kgです。
またラインキャパシティも異なるためそれぞれのターゲットやサイズにあわせて使用しましょう。
スペックなどの詳細はこちら。
53HGXと63HGX
出典:テイルウォーク
モデル | ギア比 | ウエイト | ドラグMAX | ラインキャパシティ | ベアリング | ラインキャパシティ | 価格 |
53HGX | 5.4:1 | 760g | 18kg | PE5号 350m | 7+1 | 116㎝/1回転 | ¥23000 |
63HGX | 5.4:1 | 765g | 20kg | PE6号 350m | 7+1 | 116㎝/1回転 | ¥24000 |
同ボディではありますが、53HGXはブリ・ヒラマサ・カツオ・マグロ・イソマグロ・根魚をターゲットにしたPE5号300ⅿのラインキャパシティを持つハイギアモデルのリールです。
一方の63HGXはドラグMAX20kgとシリーズ最大のパワーを持ちブリ・ヒラマサといった大型の青物のほかGTやカツオ・マグロ・イソマグロといったオフショア最大級のモンスターにも対応可能なリールとなっています。
もちろん53HGXも最大ドラグは18kgとパワーも強く、マグロやカツオ系の魚にも負けないファイトが可能。
ターゲットが共通する部分もありますが、サイズやフィールドなどターゲットにあわせて使用しましょう。
スペックなどの詳細はこちら。
コストパフォーマンスが高いテイルウォークのオフショアHGX
今回紹介したテイルウォークのクロシオHGXのリールシリーズはオフショアキャスティングにあわせて設計されています。
テイルウォーク公式YouTubeの動画にもあったように、ちょっとしたショアジギングにも使用できるので、オフショアキャスティング以外でも使用可能です。
これからオフショアキャスティングをはじめたい方やサブ機を探している方にもオススメです。
ぜひクロシオOCのロッドシリーズと併せてチェックしてみてください。