いよいよ7月に突入、夏本番の琵琶湖です。
前回は夏らしいカナダモエリアでのスタッガーワイドの釣りをご紹介しましたが、今回はエビモエリアでのワッパーの釣りをひとつご紹介。
ワッパーのフリーリグ
ちょうど2年前からやっているワッパー4インチのフリーリグ。
今、実際に行っているガイドでハマっている釣りで、これがまた縦系ウィードにめっぽう強い。エビモも水面に顔を出し始めているこの時期、目視でエビモを撃っていく釣りも成立。
そもそもワッパーとは
そもそもワッパーって何?ってところからの話なのですが、ワッパー(ワーム+ポッパー)はその名の通り、口がカップ状になっているハイドアップのスティックベイトで、原型は知る人ぞ知るバイパーデザインの「スピッツ」と言います。
スピッツをハイドアップで復刻した際にボディを若干太くし、より遠くへ飛ぶよう高比重にしてリニューアルしたのが「ワッパー」。
ハイドアップ公式「ワッパー4インチ」詳細ページはこちら
3インチと4インチがあり、ノーシンカーが主な使い方。スピニングでキャストして水面をポコポコと音を立てながら高速で引くことで、水面でエサを追っているバスのスイッチを入れる釣り方ををします。
どばふ!!!と飛び出してくるワッパーの表層引きはこの上なくエキサイティングな釣りの一つ。もちろん、ワームですから沈めることもできて、縦ウィードの隙間や護岸にフォールさせていく釣り方でももちろん釣れます。
古い動画ですが吉田さんの動画があるので貼っておきます。
水面の使い方が主なこのワッパーですが、使い方を現代風に煮詰めていったところ、これがフリーリグとの相性が抜群でございました。
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