怪魚を求めて世界各地を釣り歩き、驚愕的な釣果を叩きだす「Kazzさん」こと、鵜山和洋氏プロデュースのご存知デプス”HUGEシリーズ”。
これまでにバズベイトやスピナーベイトなど、怪魚のみならずデカバスキラーとしても人気のアイテムがラインナップ。
ラインナップの1つ「ヒュージバスベイト」がこの度リニューアル。「HUGE BUZZBAIT TYPE II」としてデプスから登場。
HUGE BUZZBAIT TYPE II【デプス】
デカバスをはじめ、ジャイアントスネークヘッドなどの怪魚を仕留めるべく開発された「HUGE BUZZBAIT」のリニューアルモデル「HUGE BUZZBAIT TYPE II」。
最大の特長でもある”大きさ””強度”はそのままに、より濁った水やブッシュの奥などに生息する怪魚にアピールできる「ハイアピールバズベイト」に。
ヘッドウエイト | タイプ | カラー | 本体価格 |
1/2oz class | CRACKER | 5 | ¥1,700(税抜) |
デプス公式「HUGE BUZZBAIT TYPE II」詳細ページはこちら
で、実際「HUGE BUZZBAIT」と比較して、どのような所がリニューアルされたのか? 早速注目していきましょう!
まず大きく変わった点として、まず目につくのがプロペラ周辺部。「HUGE BUZZBAIT」の場合、プロペラがワイヤーと真鍮ボールが一体化したパーツに接触して、金属音を発生させていました。
で、今回の「HUGE BUZZBAIT TYPE II」はアルミのクラッカープレートと、ヘッドのすぐ前に配置されたクラッカーボール2つのパーツにプロペラが接触、2種のパーツにプロペラが干渉することで、2種の異なったサウンドを発生。
また、ファストリトリーブでも安定したスイム姿勢を保持するフラップアングルへとリセッティングされた大型の「HUGE WAVER PROP」が起こすトルクのある撹拌作用で、激しいスプラッシュと波動を引き起こします。ワイヤーやリベットとの擦れから発するスクイーク音も相まって、騒々しいほどに広範囲にアピールしてくれるルアーになっているんだとか。
怪魚の中でも特にスネークヘッド系の魚は、獰猛ではありながら速く引かないとルアーを見切るとのことで、使っているこちらがイライラするほどの騒がしいサウンドが非常に効果的。そこで、今回のタイプにブラッシュアップしたとのことです。
ウエイトも「HUGE BUZZBAIT」が5/8ozなのに対し「HUGE BUZZBAIT TYPE II」は1/2oz。少し軽くなったことで立ち上がりの良さもUPしているそうです。
ディテール
前モデルと同様、怪魚の圧倒的なパワーにシッカリ耐え抜くため、Φ1.4mm硬質ステンレスアームを採用。また、障害物回避性能や立ち上がりの早さを実現するアームレングスに設計。
また、さらに安定したスイミング姿勢とファストリトリーブに対応させるようにアームデザインも見直されたとのこと。
ファイト中など。ライン結束部がアッパーアームやロアアームへずれてしまい、アームの変形や折れなどの破損を防ぐため、”クローズドアイ”が採用されています。
また、ワイヤーリーダー&スナップを多用する怪魚釣行では、クローズドアイが絶対とされており、強度面においてもロアアーム側が破損することは少なく、掛けた獲物を逃さない作りに。
ヘッド形状は浮き上がりが速く、バツグンの直進安定性のあるBカスタムヘッドがベース。強い水流撹拌作用を持ち、ファストリトリーブでもバランスを崩さない仕様になっており、1/2ozへと軽量化されているのも注目すべきポイント。
20kg超の怪魚との死闘にも耐えれるように、ヘビーワイヤー製のロングシャンクフック#9/0を採用。
水絡み・耐久性にも優れるシリコン製フラッタースカート。
スカートのボリュームによる釣果の差が出るケースがあり、ボリューム感が足りないときにシリコンスカート(別売)を付け足せるスカートホルダーが備わっています。
また鋭利な歯を持つ怪魚を対象とする釣行では、スカートの破損が酷いとのことでスペアスカートのストックの用意が必須。
※ワイヤーが閉じた状態でパッケージングされているので、使う時はプロップが回転しクラッカーボールに少し干渉する程度にアッパーアームを調整する必要があります。
出典:デプス公式「HUGE BUZZBAIT TYPE II」詳細ページ