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【煌めきの力でアジも思わずバイト】ライトウエイトの「グリッターヘッド」を使った実釣テストin能登半島

連載:家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」
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久しぶりに能登半島に行ってきましたので、今回はその様子についてお伝えいたします。

家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール

サーティフォーCEO、製品開発責任者。全国津々浦々、アジが釣れると聞けば、ドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。かなり頻繁に全国各地で参加費無料のアジングセミナーも開催中! 釣具メーカー「34(サーティフォー)※社名は[みんな幸せに!]に由来」を立ちあげ、自身のノウハウを詰めに詰め込んだ製品開発に没頭中。京都府出身、福岡県在住、1958年9月生まれ。

 

能登半島を訪れた時に拠点を金沢にする理由とは?

丁度8ヶ月ぶりくらいです。能登に行く時の拠点を僕は普段、金沢にしています。

もちろん能登島の粟原温泉辺りを寝ぐらにした方が近いのですが、金沢は何と言っても食べ物が豊富で美味しいのでついつい金沢泊まりにしてしまいます。

全国を渡り歩き毎夜毎夜飲み屋街ではなく、釣り場ばかり行っていると、ほとんど夕飯は、夜も遅いことが多いのでコンビニかファミレスになってしまいます。

 

そこで昼食が人生を充実させる意味でも非常に重要になってきます。

ですので、釣り場から多少遠くても美味しい物がある場所が常に宿泊拠点になり、金沢は観光地なので昼食も充実していて僕の好きな街になっているのです。

福井に行く時も金沢に泊まることの方が多いくらいです。

宿泊場所も全国のホテルを決めています。

年間300日近く出張するので、ホテルの部屋が自分の家と同じような感じなので、毎回毎回決まった所に宿泊することによって、環境の変化が少なく精神的にも落ち着けるのです。

それに多少遠くても連泊すれば、夜中に帰ってきてちょっと仮眠みたいなことができます。

チェックアウトしなくてもいいので少しでも体を休ませることができるのです。

僕の出張は、イベントと取材とテスト釣行がほとんど。

 

始まるのが午後からか暗くなる夜の場合が多くなります。それならば連泊をして少しでも朝ゆっくりする方が気持ち的に楽なので、少々釣り場から遠くても帰って来ます。

 

「グリッターヘッド」の軽量モデルのテストのため能登へ

今回の能登釣行は、「グリッターヘッド」のテストとアンソルの取材だったのですが、グリッターの軽量版の話はこの前のブログでさせていただきました。

 

その記事がこちら!

【ウエイトによって異なった使い方ができる】サーティフォーの「グリッターヘッド」について家邊克己が詳しく解説!

 

グリッターヘッド

サーティフォー公式「グリッターヘッド」詳細ページはこちら

 

そのカラーサンプルができあがりましたので、確認するための釣行も兼ねています。

テストのためにはアジを数多く釣らないとデータが取れないので、今の時期に数釣りのできる能登にやってきたのです。

グリッターヘッド」の軽量版は重量版の何でも釣れるリグとは違い、アジを釣るためのものなので、アジに徹底的に拘り、カラーもグローと金ラメにしました。

しかしこれ以外にもひょっとしたらもっと反応するのではないかと、さらに色々なカラーを試し、「グローと金ラメ以上の物はない」と最終確認したかったのです。

 

夕マズメのアジは活性が高いため1.3gからテスト

まずは夕まずめ。重い1.3gからテストに入りました。

夕まずめのアジは活性が高く、何でも飛びついて来ますが、光量の下がる中で目立つ目立たないが重要なファクターになってきます。

人間の目と魚の目は違うので、当然魚とは見え方が違い、人間が派手だと思っていても魚から見れば地味な色かもしれません。

それを見極めることはできないが、反応の違いは分かるはずということでテストをしているのです。

夕まずめは大概良型のアジが入ってくるものなのですが、その日は型が小さく18cm前後の群れでしたが、ありがたいことに数が多いです。

 

しかも明るいうちに入っていたので取っ替え引っ替え「グリッターヘッド」を変えて試すことができました。

最初に良いと言っていたグローに金ラメはやはり日中でも効果があり、他にはシルバー系統と赤系統も反応が良かったです。

得に夕方の光量が減ってくる中、「グリッターヘッド」の煌めきはかなり効果的で、しかもこのサイズのアジがグリッター1.3gのフォルムに対してどうなのかということも再びテストできました。

このサイズでも全く問題なく飲み込んでくれ、十分使用できることを誌面や動画で紹介できたのは大きな収穫でした。

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