アクション
あえて秒数で説明するならば基本系は9秒-7秒-7秒のリズムです。
もっと暑くなって、フォールで反応するようになれば、手数重視で9秒-6秒-6秒のリズムです。
ブログを見られている方でしたらご存知でしょうが、基本的にガイドでも、「誰がやっても同じリズムができるよう」に基本的にアクションを秒数で示すようにしています。
具体的には…
①25~30m程キャスト(フルキャストはしない。ウィードが切りにくくなる為)
②着水後9秒放置
③一度スタックを確かめてからロッドを9時~11時もしくは10時~12時の間でトントントンと2.3回軽めにシャクリあげる
④そのままストンをロッドを倒して7秒放置
③・④をもう一度繰り返し回収。
という感じで、テンポが速い釣りです。
この要領でジグを放りながらフラットを流していき、広く釣っていくのです。ファーストフォールで食うことも多く、そうした意味で手数を稼ぐために1投に時間を掛けずポンポンとワイドを放っていきます。これがワイド乱投。ピンの釣りというよりはサーチの釣りに近いですね。
決してバイトの多い釣りではないですが、ガツガツギュンギュンとラインがウィードに擦れて持っていかれるようなバイトは病みつきになり、一本の満足度が非常に高い釣りだと僕は思っています。
「夏のラバージグ」素敵な響きです。是非ワイドをセットしたジグで今年の夏を楽しんでみてください!
ハイドアップ(HIDEUP )
現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。
異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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