6月も後半に差し掛かり、琵琶湖南湖のウィードはぐんぐん成長中です。
南湖の水温は25℃となり、梅雨ですがいわゆるアーリーサマーと言われる時期に突入してきました。そんな南湖であのガツガツバイトが病みつきになる、スタッガーワイドのギルパターンが開幕しましたっ!!!
ウィード多し・ギル多し!
今年の南湖は、ここ2~3年の琵琶湖に比べ大きな変化がありました。
この2年ほど、あれだけ少なかったウィードがボーボーに。特にしばらく砂漠地帯であった旧六本柱南のフラットにモサモサとカナダモが生えているのです。水深4mに対して平均1.5m、高いところでは3m近い高さでカナダモ&フサモが育っています。
さらに、沖のウィードエリアを中心にギル多数。ギルもここ数年少ない印象でしたが、ライトリグを放り込めばコツコツと愛おしいバイトがティップを叩きます。
これらの状況から…案の定、今年はギルパターンが再燃。
もちろん夏が進めば昨年のI字パターンもやってくるかもしれません。しかし!毎年6月~8月は必ずワイドの夏があるのです!これを今楽しまない手はありません!!
ここがワイド場!ワイドを投げるべきエリア・スポット。
もちろん、どこでもバコバコ!なんて甘いことはありませんw
きちんとワイドを投げるべきエリア・シチュエーションがありますので、まずはおおまかにエリアをご紹介。
・ディープホール周り(特に北側のカナダモフラット)
・柳ヶ崎~自衛隊沖4mフラット
・旧六本柱~プリンスホテルを結ぶライン上のカナダモフラット
・旧六本柱~大津港を結ぶライン上のカナダモ・ササバモフラット
・井筒沖チャンネルライン4mカナダモ
・下物沖3.5mチャンネルラインカナダモ
・赤野井沖3.5mチャンネルラインカナダモ&ササバモ
・木の浜沖4mカナダモ
・デプスワンド(正式なワンドの名前は知らない。。。)沖3mカナダモ
・ミック沖3~4mカナダモフラット
などなど。もちろん下物エリアの各エビモも可能性あり。
ぱっとウィード状況を見て可能性のあるエリアだけでもこれだけあります。もちろん僕も南湖全部を把握しきっているわけではないので、まだまだワイド場は沢山あるでしょう。
が!この情報だけでは広いので、ワイドで釣れるウィードフラットの条件をもう2つほど。
シンプルに周りよりもウィードの背の高いところにバスは付きます。さらに経験上ワイド&ジグを操作するにあたってウィードのスタック感が無いところではほぼ釣ったことがありません。ジグをトントンと跳ねる際にガサっとウィードのスタック感があるところが絶対条件です。
これはできればあった方が良いくらいの感覚なのですが、要はベイトの存在です。必ずしもギルが必要というわけではなく、ハスパターンとしても食ってくるのがワイドの凄いところ。何よりはスイッチの入ったバスが周辺にいるかどうかが大事なんです。