皆さん、こんにちは。宮城県メガバススタッフの大塚涼奨です。
今回は2020年秋に発売予定のNew礁楽ロッドシリーズ中の1本、ロングメバルロッドについて詳しくご紹介していこうと思います!
大塚 涼奨(Otsuka Ryosuke) プロフィール
礁楽-SL-82MLS
メバルをメインターゲットに開発された「礁楽SL-82MLS」。
8f2inのミディアムライトアクションのロングパワースペック。MAXルアーウエイトは18gということで、今のところ礁楽メバルロッドシリーズの中で最長最強ロッドになります。
ロッドコンセプトについて
このロッドを作る際、まず求めたのは「大型メバルを本気で狙う」というところ。
そのためには、プレッシャーのかかっていない場所までルアーを長距離飛ばせることが重要。
そして大型メバルの引きに耐えることができ、”止め”、”いなし”、”浮かす”。という掛けてからの安心感。
なおかつ、繊細にアクションを入れて仕掛けていけるようなシャープさ。これらの要素を高次元で実現していくのには苦労しました(笑)。
フロートだけを飛ばすならば、9fクラスのシーバスロッドのようなスペックでダルっとした使用感になり、ジグ単だけを扱うなら短くシャキッとしたロッドの方が良いと、色々と試した結果…、長さは8f2inで長すぎず短かすぎないようにしました。
アクションはライト寄りのミディアムライト(ML)アクションに設定。そしてとにかく軽く、感度も良い! ショートバイトや僅かな潮流変化まで手元に伝えてくれます。
フロートやシンペンはぶっ飛び! ベストマッチなルアーは?
ある程度オールマイティに使えるロングロッドに設定していますが、もちろん得意不得意はあります。
超軽量ジグヘッドや超小型プラグを使おうと思えば全然使えますが、やはり得意分野ではありません。
特に使いやすいルアーウェイトは15gまでのフロートリグ。シンキングペンシル、4cm以上のミノープラグ、1g以上のジグ単などなど。
他には18gまでのメタルジグ、メタルバイブの遠投なんかにもベストマッチと、かなり幅広い使い方ができると思います。
実際に自分が使用している具体的なルアーはフロートリグ、「テリア」、「ファットビーグル」、「x-80Jr.」、0.9g以上の「ハゼドンシャッド3in」のジグ単、1g以上のダートヘッドやジグヘッドと合わせた「Dr.チョロ」などの小型ワームなど。
Length | Weight | Type | Other | 本体価格 |
43mm | 4.1g | Sinking | Hook : #12 x 2pcs | 1,090 円 |
メガバス公式「TERRIER」詳細ページはこちら
Length | Type | Other | 本体価格 |
43mm | Slow Floating (4.0g) Slow Sinking (4.2g) |
Hook : #10 + #10 (Tinsel Hook) | 1,150 円 |
メガバス公式「FAT BEAGLE」詳細ページはこちら
Length | Weight | Type | Other | 本体価格 |
65mm | 1/4oz. | Suspend | Hook : #8 x 2pcs | 1,650 円 |
メガバス公式「X-80Jr.」詳細ページはこちら
Length | 入数 | 本体価格 |
3in | 8本入 | 750 円 |
メガバス公式「ハゼドンシャッド3in」詳細ページはこちら
フロートリグやシンキングペンシル系は圧倒的な飛距離を出すことができ、振り抜きもかなりシャープで気持ちがイイほど! あとは自分の大好きな「ハゼドンシャッド3in」の各種リグにバッチリな設定です!
テスト中の釣果
かなりの時間をかけてテストしたこのロッドは、漁港や磯場、砂浜まで様々なシチュエーションで使用してきました。その結果、尺メバルはモチロン大小多くのメバルを連れてきてくれました。
不意に掛かってしまうシーバスや45upのタケノコメバルなどのパワーにも負けずにキャッチすることに成功。
メバル以外に、ライトテキサスを使ったロックフィッシュにもかなり良い感じです。
自分の地域では釣れませんが、チヌにも良いんじゃないかなーと思います。
ロッド 礁楽SL-82MLS
リール 2500番
ライン PE0.4号
リーダー フロロカーボン1.75号
最後になりましたが、今回ご紹介させて頂いた「礁楽SL-82MLS」。
普段釣っているレギュラーサイズのメバルからランクアップして、大きなメバルを狙ってみたい! MLクラスのオールマイティな1本が欲しい! などなど、初心者から玄人な方まで是非使っていただきたいロッドになっております。 発売は秋頃に予定していますので、よろしくお願いいたします!