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【20エメラルダスAIR AGS】注目のダイワ史上最軽量エギングロッドシリーズを三夜連続で山田ヒロヒトが徹底解剖【第2夜=木森直樹プロデュースモデル編】

連載:山田ヒロヒト「ヤマラッピワールド」
寄稿:山田ヒロヒト
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さて、フルモデルルチェンジを果たし2020年7月に登場する「20エメラルダスAIR  AGS」を詳しく動画連動記事でお送りする3夜連続特別企画!

昨日は「岡隆之おかぴ~」プロデュースモデルを詳しく掘り下げてみました!

【20エメラルダスAIR AGS】注目のダイワ史上・最軽量エギングロッドシリーズを三夜連続で山田ヒロヒトが徹底解剖【第1夜=岡隆之プロデュースモデル編】

 

で、第2夜の今回は「木森直樹・きもっち」プロデュースモデルの2本をエグっていきます!

 

20エメラルダスAIR AGS 徹底解説!
第2夜の今回は「木森直樹・きもっち」プロデュースモデル「74MMH」と「75MLM」をご紹介!

「木森直樹・きもっち」プロデュースモデルとしてリリースされるのはいずれも長さが7ft台中盤のショートロッド2本です。

20エメラルダスAIR AGS 74MMH

20エメラルダスAIR AGS 75MLM

品名 本体価格 全長 継数 仕舞(cm) 自重(g) 先径(mm) 元径(mm) エギ(号) PE(号) カーボン含有率(%)
74MMH 49200円 2.24m 2 116 85 1.4 11.9 2.5-4.0 0.6-1.2 99
75MLM 49200円 2.25m 2 117 76 1.2 9.4 1.8-4.0 0.5-1.0 99

木森 直樹(Naoki Kimori) プロフィール

和歌山県全域をホームとし、ヒマさえあればランガンを繰り返す現場派。愛称は「肝っち(きもっち)」。エギングトーナメント入賞経験も多数のデカアオリハンターとしても有名。現時点までのアオリイカ最大捕獲サイズは2016年1月に南紀でキャッチした5240g。 1981年7月生まれ。和歌山県在住。

 

 

まずは私と「木森直樹・きもっち」の動画をぜひチェック!

出典:YouTube ヤマラッピちゃんねる

 

まず木森直樹プロデュースものの1本目として紹介したいのが20エメラルダスAIR AGS 74MMH!

「木森直樹・きもっち」プロデュースモデル
春のデカアオリ対応ショートモデル
「20エメラルダスAIR AGS 74MMH」とはどんなロッドなのか?

 

エメラルダスAIR AGS74MMHは、 前作の74MHの後継ロッド

実は木森クンに関しては、前作のエメラルダスAIRでもロッドの監修を行なっていて、そのロッドの番手は74MHでした。
で、今回登場する20エメラルダスAIR AGS74MMHは、 前作の74MHの後継ロッドとなるモデルになります。

ブランクス自体の向上はもちろんあるのですが、今回のモデルはショートロッドでハリのある木森クンの得意とする攻めにピッタリのイメージに思えます。

かなりパワフルなロッドであるにも関わらず85gという軽さはクラス最軽量と言えるレベル!
ティップ部は前作と比べると少し軟らかく作ってあるのも特長

重量は85gと、市場に出ているロッドの中で、このパワーも考えると、85gという軽さはクラス最軽量と言えるレベル。
ベリーとバットは前作のロッドと同じバランスで、非常に頼りになるパワーを持っていて、ディープレンジのエギを急潮流の中でも軽々しくアクションさせることができる仕様。その反面、ティップ部は前作と比べると少し軟らかく作ったとのことで、軟かくしたのは昨今の釣れなくなってきたと言われている激戦区の和歌山で、何としてでも一杯を取るための変更とのこと。

今回の74MMHは、より繊細になることで手元に得ることができる情報は多くなるのは間違いないところ。

品名 本体価格 全長 継数 仕舞(cm) 自重(g) 先径(mm) 元径(mm) エギ(号) PE(号) カーボン含有率(%)
エメラルダスAIR AGS 74MMH 49200円 2.24m 2 116 85 1.4 11.9 2.5-4.0 0.6-1.2 99

アクションの面でも、アオリイカからエギを離しすぎないシャクリ方が可能となる仕様になっています。

春では手前の藻場をかわす釣り方をするために、より特化したロッドとして作り込んできたよう。

木森クン自身「自分のスタイルをやるには欠かせないロッドで、このロッドが春のメインのロッドというか、春はこのロッド一択」というほど、溺愛しているロッドに仕上がっているとのこと。

 

「木森直樹・きもっち」プロデュースモデル
秋のランガンショートロッド
「20エメラルダスAIR AGS 75 MLM」とはどんなロッドなのか?

秋のランガン用・かなり繊細だけど、不意の良型にも対応できるある程度のパワー持つショートロッド

さて「木森直樹・きもっち」プロデュースの2本目は、木森クンとしては珍しい全体的に柔らかめのロッド75 MLM。

このロッドは秋用の繊細なロッドがほしく、作りましたとのこと。

ただ秋だけにターゲットを合わせたら、太平洋側の秋でも時おり顔を出すキロアップが取れない…。
そういうところで、繊細かつ、ある程度のパワーを保ったロッドにしてあるとのこと。

ティップ部は繊細な特殊テーパーにしてしなやかに曲がる設定。独特なこのティップのしなやかさは、ダイワが今得意としているチューブラーで、ここまでできるか⁉ と思わせる面白いテーパーになっています。

品名 本体価格 全長 継数 仕舞(cm) 自重(g) 先径(mm) 元径(mm) エギ(号) PE(号) カーボン含有率(%)
75MLM 49200円 2.25m 2 117 76 1.2 9.4 1.8-4.0 0.5-1.0 99

 

チューブラーで極限のしなやかさのティップを搭載!
重量は76gと驚異の軽量化に成功

重量は76gと驚異の軽量化に成功。AIRならではの完全に贅肉をなくしたスリムなロッドとなってます。
チューブラーで極限のしなやかさを持つティップ、これはとても面白いと思います。すでに「りんたこ」が開発したロッドも、この手のしなやかさを持つロッドに仕上がっています。これからは、こういう特長が多く採用される流れになってくるように思いますね。

 

以上、20エメラルダスAIR AGSの「木森直樹・きもっち」プロデュースモデルをご紹介しました。

明日の夜は「福島芳宏・ふくちゃん」モデルをご紹介したいと思います! お楽しみに!

 

さて、そろそろ私も、2020年新しく作っていただいたカスタム・エブリイ(プラスライン)で始動する予定です! また詳しくレポートさせていただきます!

 

 

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