タコーレ♪アモーレ♪
皆さま、初めまして!Megabassタコゲームプロスタッフの峰重です。うどん県こと香川県でタコゲームを中心に、淡水・海水問わずに四季折々の釣りを楽しんでおります。
すっかりゲームフィッシングとしても広まったタコゲーム。
とはいえ『今年はタコゲームをやってみたいなぁ』『タコゲームをやり始めたけど、いまいちやり方が分らないなぁ』って方も、まだまだいらっしゃると思います。
今回は、そんな方々に陸っぱりタコゲームの入門的ノウハウをお伝えしたいと思います!※香川県は船からのタコ釣りは禁止されており、陸っぱりのタコ釣りのみとなっております)
タコゲームのシーズンについて
タコゲームのシーズンと言えば、『ズバリ夏っ!』って思っている方が多いと思います。若干の地域差はあると思いますが、僕の住んでいる香川県では一年中釣れます。
メインとなるシーズンは2回。数も釣れてタコゲームを始めるにはピッタリな5月~お盆まで。そして、産卵を終えシーズン終盤には大型も交じる10月~12月まで。
この2回のメインシーズンを先ずは狙ってみてくださいね。
タコゲームのポイントについて
ズバリどこでも釣れちゃいます(笑)
漁港・波止・サーフ・ゴロタ場・一文字・沖の変化など、タコは色々な場所に生息しています。
タコのメインベイトとなるエサは、エビやカニなどの甲殻類。アサリや牡蠣などの貝類。そして、魚や魚の死骸など。食欲旺盛で何でも食べます。
そんな場所やベイトがいるシチュエーションは、たくさんありますよね!そういう場所に先ずはエントリーしてみましょう。
タコゲームのタックルについて
本当にタコゲームを楽しみたいのなら、専用タックルをお薦め致します。
僕が使っているタックルは、大型のタコが掛かったときやタコが海底の岩などに張り付いた時にも剥がせる強靭なバットパワーを持ち、タコの繊細なアタリをしっかりと感知することの出来るMegabassの8pod762XHC。
リールはパワーのあるビッグベイト用のベイトリールで、ラインはPEライン4号をダブルラインで直結しています。
しかし、『いきなり専用タックルはなぁ…』って方は、お手持ちのハードロックフィッシュ用のロッドやパワーのあるバスロッドでも代用できますので、安心してくださいね。
あと、ベイトタックルは苦手という方には、Megabassの8pod762XHSというスピニングロッドもありますのでさらにご安心を。
タコゲームのルアーについて
タコゲームをルアーゲームとして楽しむために開発されたのが、僕が愛してやまないMegabassのタコーレシリーズです。
タコーレのサイズは99(70g)と80(40g)。カラーは各10色。
そして、船タコゲーム用に開発されたタコーレシェイク。もちろん、これもオカッパリで使えます。(カラーは10色。シンカーはついておりません)
タコーレシリーズはタコ釣り師の意見をふんだんに取り入れ、タコを釣るために生まれたハイブリッドルアー。足元の岸壁際・沖の変化などのタコを魅了しちゃいます。
ルアーは手返しも良くアピール力の高いタコーレ99をメインに、ポイントや状況によりタコーレ80やタコーレシェイクを使い分けます。
基本アクションは、しっかりとボトムを取り、岸壁際をテクトロでズル引きやシェイク&ステイ。沖の変化も岸壁際と同様にズル引きやシェイク&ステイで狙っていってください。
釣果アップのコツ
一番重要なのは、必ずボトムを取ること!これが何よりも重要です!
タコゲームはボトムに潜むタコを探していく釣りです。言わば平面の釣り。だからボトムを取ることができれば誰でも簡単に楽しめます。
しかし、シンカーが軽すぎてボトムを取り切れなかったり、逆にシンカーが重すぎて根掛かりが増えたりするとタコゲームを楽しめません。
各ポイントに合わせたシンカーを選び、しっかりとボトムの状況を把握していきましょう。
ルアーのカラーですが、白系・赤黒系・チャート系の3つを揃え、その日の当たりカラーを見つけましょう。カラーを変えたら同じ場所で釣れるってことも多々あります。
あとルアーのアピール力をアップするのも非常に効果があります。
Megabassのタコーレシリーズにはワクワクし釣果もアップアップなオプションパーツも充実しています。
オリジナルなカスタマイズで他のアングラーと差をつけちゃいましょう。
最後に
タコは共同漁業権の対象となっており、各都道府県や各自治体によってルールがあります。必ず各県の水産課に確認の上、釣行をお願い致します。
タコゲームが盛り上がってくるシーズンは、もう目の前!釣り人としてのルールやマナーをしっかりと守り、釣って楽しい・食べて美味しいタコゲームを満喫してくださいね!