【バス釣りルアーの使い方】ワイヤーベイト編【琵琶湖-春夏対応=解説＝大仲正樹、杉戸繁伸、三宅貴浩】

2017年04月23日

三宅貴浩　Takahiro Miyake

状況に適応したオールラウンドな釣りをメインとし、魚探を駆使したバーチャルサイトフィッシングを得意とする人物。パークマリーナ所属。大阪府出身・滋賀県在住

●琵琶湖ガイド情報●
TAKプレミアムガイドサービス=ガイド受付☎077-585-6804（パークマリーナ）
出船マリーナ：パークマリーナ（守山市木浜町1564－31）
ガイドエリア：全域
ホームページ：http://www.tak-miyake.com/
ブログ：http://basupuro.blog107.fc2.com/
使用ボート…レンジャーZ20
遊漁船登録番号：大阪府1193号

釣行に役立つオススメ情報サイト＝「ウェザーニュース」と「ヤフー天気」。比較して、より細かく風量を予測します
琵琶湖オススメランチどころ＝パークマリーナ「レークサイドグリル」。昼食や夜食でアジアン料理がのんびり味わえる！

パターン解説

ウエイトコントロールが超重要！巻きスピードを変えて刻むべし！
春のスポーンシーズンからアフターを経て、アーリーサマーへと突入していくこの時期は、そのタイミングによってシャローと沖に様々な状態のバスが混在しています。その中でも、回復途上から完全回復の個体を効率よく釣るのに適しているルアーがハイピッチャーMAX（TW）＋HPシャッドテール3.5inchの組合せです。

ルアー	Weight	Type	Color	Price
ハイピッチャーMAX	3/8oz.(ブルー),1/2oz.(レッド),5/8oz.(イエロー),3/4oz.(グリーン)	TW・DW	15色	1,200円（税抜）

出典：O.S.P

ルアー名	Length	Color	Count	Price	発売年月
HPシャッドテール	2.5in、3.1in 3.6in、4.2in	18	10(2.5in)、8(3.1in) 7(3.6in)、5(4.2in)	770円（税抜） ※ECOモデル780円(税抜)	2.5″ 2014年10月　3.1″ 2015年6月 3.6″ 2016年4月　4.2″ 2017年3月

基本は、ボディウォーターのややインサイド側2.5ｍからアウトサイド4.5ｍラインのウイードトップを、バスの状態に合わせて1/2－3/4ozを使い分けて狙います。ウエイトを使い分けるのは、同レンジでも引いてくる速さを変えて対応するためです。
ウエイトローテの目安としては、2.5－3mは1/2oz・5/8oz、3－4.5mは5/8・3/4ozで対応していきます。ウイードトップをたまに感じながらリトリーブする感じで、スタックしそうになったらハンドルのトルクでウイードから抜いてくるリズムで巻きます。

シチュエーション解説

狙いはウイードエッジ！　インサイドの２．５ｍからアウトサイドの４．５mラインが狙いドコロ！

アフター回復からアーリーサマーへシーズンが進むごとに、インサイドからアウトサイドの流れのあるボディウォーターへ移動する個体が増えていきます。そんな状態のバスがポジショニングしているややインサイドの2.5mラインからアウトサイド4.5mラインが狙いとなります。

春からアーリーサマーへ向かうにつれて、ウイードエッジがハッキリしてくるのですが、基準となるウイードはオオカナダモ、コカナダモ、センニンモです。このようなエリアには、回復途上と完全回復のバスが混在していますので、ウエイトの違いやリトリーブ速度の違いで釣り分けていくことが重要となります。

ベストマッチルアーはコレ！
ハイピッチャーMAX（TW）【O.S.P】

ハイピッチャーMAX（TW）1/2、5/8、3/4oz＆HPシャッドテール3.5inxh（デビルトレーラー#2=ヴァンフック）
ウイードのツラを引いてくるうえで最高のポテンシャルを発揮してくれるのがハイピッチャーMAX（TW）です。ブレードの振動の強さがアングラーの集中力を高め、琵琶湖攻略の必須メソッドであるレンジコントロールを容易にしてくれます。HPシャッドテール3.5inchをトレーラーフックに装着することで、さらにバイトチャンスが増加します。