解説=杉戸 繁伸Shigenobu Sugito
●琵琶湖ガイド情報●
リブレ プロガイドサービス=ガイド受付☎077-573-5656(リブレ)
出船マリーナ:リブレ(大津市今堅田3-23-19)
ガイドエリア:全域
ホームページ:http://sugitosencho.com/
ブログ:http://sugitosencho.com/blog/
使用ボート…2016年モデルバスキャット・ジャガー
遊漁船登録番号:滋賀第7号
釣行に役立つオススメ情報サイト=天気はウェザーニュースまたはマピオンを参考にしており、ほかでは琵琶湖河川事務所のHPで放水量のチェック
琵琶湖オススメランチどころ=ホテル井筒。ボート係留が可能な施設で、トイレや飲料水の購入でも利用させていただいている。
パターン解説
ウイードをあらゆる角度で攻略せよ! 装着するソフトベイトにも要注目!
ダブルフラッシュスピンは基本的にスピナーベイトと同じ感覚で使うイメージです。スポーンがひと段落した頃の、広い範囲のフラットウイードを釣っていく時も、ウイードの上っツラをリトリーブしたり、軽く引っ掛ける感じでリトリーブすればOKです。
出典:ゲットネット
重要となるのが、装着されているソフトベイトの動きです。ジャスターシャッドとジャスターフィッシュの使い分けで、バスの反応が激変するため、ダブルフラッシュスピンを使ううえで大きなポイントをとなります。
さらに季節が進行し、ウイードパッチにデカい個体がが付きはじめると、さらに面白いゲームが展開できます。水温も上がり、バスが上のレンジを気にするようになれば、1つのウイードパッチのどのレンジを狙うかで釣果やサイズが変わってきます。
まずはウイードパッチの少し向こうにキャストして、ブレードのキラキラが見えるかどうかというレンジをリトリーブさせながらパッチのキワを通します。次は、その上のレンジをトレースしたり、時にはブレードが水面にだして、ベイトの跳ねる音を演出するのもよいでしょう。水面でアピールさせる時に、水面直下にワームがあるというのが、ダブルフラッシュスピンのよさでもあります。それでも反応がなければ、パッチに無理やり突っ込むというのもアリですね。
出典:ゲットネット
シチュエーション解説
ウイードパッチ攻略が基本! 東岸シャローや浚渫絡みのパッチは特に期待できる!
湖流が当たるエリアにあるウイードパッチと当たらないウイードパッチを、その時の状況で狙い分けていくことがコツです。ダブルフラッシュスピンは、横の動きと金属ブレードの集魚力、さらにワームの波動が組合さったルアーで、テンポよく探っていくことができます。
狙うエリアは、透明度の高いエリアより少し濁りが入っている方が、よりバイトを得やすく、東岸のシャローに点在するパッチや、浚渫が絡むパッチを探っていくとかなり期待できます。透明度が高いエリアでは、ロングアプローチも大事ですよ。
ベストマッチルアーはコレ!
ダブルフラッシュスピン【GET NET】
オススメセッティングはダブルフラッシュスピン10g【GET NET】&ジャスターフィッシュ4.5inch【GET NET】
もともとこのセッティングで開発した経緯があるためバランスは絶妙で、ジャスターフィッシュのフラットボディを最大限に活かせるようになっています。ウイードなどに当たった時や軽くトゥイッチを入れた時にブレードが揺らめくとともに、ジャスターフィッシュのヒラ打ちアクションでリアクションバイトを誘います。少し深いレンジを探りたい時は、下腹部のアイに直リグシンカー3.5-5gを装着するのがオススメ
直リグシンカーはこんな感じで装着
出典:ゲットネット
杉戸繁伸のジグスピナータックル
■使用タックル…ゾディアス172M(シマノ)+メタニウムDC(シマノ)+シューター・FCスナイパー14Lb(サンライン)
ゾディアス172M
ミディアムクラスのロングアイテムです。テキサスリグやスイミングジグ、高比重ノーシンカーをはじめ、21gまでのバイブレーションやミノー、トップウォーターまで幅広くカバーする1本です。出典:シマノ