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佐々木俊がリアルにインプレ!ノリーズオーシャン最新作フラットフィッシュプログラム「マッスルキャスト100カスタム」

寄稿:佐々木 俊
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皆さんこんにちは。

ノリーズ、エコギアプロスタッフの佐々木です。

ノリーズオーシャンから「フラットフィッシュプログラム」シリーズに新機種が一本追加されたので簡単に説明させて頂きたいと思います!

出典:ノリーズオーシャン

マッスルキャスト100カスタム

新しくラインナップされたロッドは「マッスルキャスト100カスタム」

サーフからのフラットフィッシュゲーム用に開発されたロッドで、30~40gメタルジグやシンキングペンシル等をキャストするために開発されたロッドです。

スペック

レングス:10’0” / 306cm
ウェイト:192g
テーパー:Fast
ルアーウエイト:14~ 50g
ライン:10~20lb(PE0.8~2号)
価格:54,000円

【公式製品ページは→コチラ

フラットエリアのアイナメで

サーフからのフラットフィッシュゲーム用ロッドなのですが、私が最初に触ったときは「フラットエリアのアイナメ狙いでも使えそうだな」と感じたので、サーフの前にそちらも試したくなり早速試してきました。

ロッド全体のバランスがよく、42gのビフテキをセットしてキャストしてみると…。

気持ちいい!

振り抜けの良さとロッド全体でリグの重さをしっかり乗せてる感じがたまりません!

ベストセッティングを探るため、シンカーの重さを変えながらキャストしているとバイトがありフッキングすると重量感が伝わってきます。

ロッド全体で魚の引きを吸収し、ロッドの反発力でしっかりと魚を寄せてくるので簡単に魚が上がってきます!

キャッチしたのは50アップのコンディション抜群のアイナメでした。

やはりこのロッドはロックでも良い仕事をしてくれました。

本来のサーフフラットへ

しかし、本来はサーフからのフラットフィッシュロッドなのでサーフにも足を運びマゴチも狙ってみました。

砂地にゴロタや海草がリンクしているエリアなのでここでもビフテキを使用し、海草の切れ目を狙ってみると早速マゴチが顔を出してくれました!

マッスルキャストの使用感

このロッドを使用してみた感想は、全体のバランスも良くキャストの振り抜けも良し。

キャストしやすいウェイトは30~45g前後が安定して良かったです。

魚とのやり取りもしやすく、不意の大物にもしっかりと対応してくれる良いロッドだと思います。

使用する場所はフラットエリア、ゴロタ、サーフエリアが良く磯にはあまり向いてないと思いますので参考にして頂けたらなと思います。

佐々木 俊(Shun Sasaki) プロフィール

ロックフィッシュ激戦区である東北で数々のトーナメントで優勝、上位入賞を果たしている若手注目株。状況に応じた変幻自在な対応で、地磯、堤防、パワーゲームからフィネスゲームまで柔軟にこなすロックフィッシャー。

ノリーズ(NORIES)

日米のトーナメントで活躍を続けていた田辺哲男が立ち上げたブランドで、ブランド名は田辺哲男の哲男(のりお)からとってノリーズと付けられた。現在はマルキューのウエルエフの人気ブランドの1つとしてバス、ソルト、トラウトという各ジャンルからこだわりのアイテムを多数輩出中。ノリーズのバス関連アイテムで特に人気なのはロッド「ロードランナー」シリーズで、年々ブラッシュアップされ、現在もロングランヒットを記録中。
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