ドリッピーが効くシチュエーションとは?
これも気になりましたね~。”「ドリッピー」が有効なシチュエーションについて”。リリースされる前に知っておきたいので尋ねてみました。
主にシャローカバーが点在しているエリアが最も効果的。また、カバーがなかったとしてもドリルテールがバズベイトのスプラッシュのように水をかき回すので、オープンでも十分活躍します。
「ドリッピー」はカエルをモチーフにしているので、使用できる範囲が限られているように感じますが、むしろ真逆。これもドリルテールの力で、ベイトフィッシュが表層付近に居る時や、甲殻類が表層まで追われている時など、トップに出そうなシチュエーションで幅広く対応することができるんです。
シャロカバーが多いエリアだけでなく、バスとベイトフィッシュさえ居れば、どんなフィールドでも活躍するフロッグなんです。
実際「ドリッピー」を使ってみてどうだったか?
山岡計文プロはテスト段階で様々なパターンを試してきたわけですが、完成して実際に使った感想を尋ねました。
すると、”想像していた以上に釣れる”、”何故かデカいのが釣れる”、”キャストしやすくてコントロールさせやすい”、など理想を上回った形に完成したと述べておられました。
完成してから、霞ケ浦で実釣してみると、1日半で10匹以上釣りあげることができたそうで、実際それがトーナメントだったら7kgレベル…。「ドリッピー」はそんな凄まじい力が秘められているルアーなんです。
アクション方法を尋ねると、”タダ巻き”、”トゥイッチ”、”長めのジャーク”という、3つのアクションを色々試しながら動かしているとのこと。
広範囲をサーチベイト感覚で使うならタダ巻き。1か所で誘いたい時や少し喰いが渋い時はトゥイッチや長めのジャークといった感じで使い分けるんだとか。
「ドリッピー」はワーム感覚で使えることをコンセプトにしているので、専用タックルは不要。普段使用されているようなタックルで十分使うことができます。
ロッドはベイトロッドのMLからMHまで投げることができ、ラインもPEラインなら3号。ナイロンラインやフロロカーボンラインであれば12~16Lbまで使用可能です。