梅雨シーズンとなり、ますますおもしろくなってくる「表層系」。
その集魚力で世界のフィールドを席巻している、メガバスの羽根モノといえば「i-WING」。記憶に新しい2020年、メガバスとしては3年連続となる「IF DESIGN AWARD」に輝いたことでも話題になったルアー。
その血統を受け継ぎ、密かに開発が進められていたあのルアーが…いよいよ公式に公開となりました!
i-WING FRY【メガバス】
圧倒的な飛距離で、今まで羽根モノが狙えなかったポイントを狙い撃てる「i-WING FRY」。
メガバス公式「i-WING FRY」詳細ページはこちら
Length 66mm
Weight 3/8oz.
Type Floating
Other Hook : #6 × 2pcs
これまでシャロークランクやスピナーベイトで攻略していたシャローエリアを、広くタダ巻きするだけでターゲットを表層へと誘い、水面を炸裂させてしまう破壊力が魅力!
また、プロトタイプとして一度ご紹介させていただいた「i-WING FRY」がいよいよ2020年6月末に登場!
特長を改めて…
65mmというコンパクトさに、エラストマー素材の羽根を持つ「i-WING FLY」。
最大の特長は、今まで羽根モノには搭載できないとされていた「重心移動システムLBOⅡ(PAT.)」が搭載されていること。
想定した様々なアクションに応じて、重心瞬間移動システム「LBO」が生み出す「力点」と「作用点」を解析。伊東代表がこのFRY用に特別にデザインした新発想のエアロダイナミクスボディは、LBOが移動する中心軸とボディのロールアクション・センター軸を同期化。
さらにホバリング船艇のような独創的なデザイニングで浮上性が高まっているのも注目すべきポイント。
ネオジム磁界と作用し、ルアーの姿勢変化とシンクロナイズするLBOの「シャフトベアリングバランサー」は、 ①「瞬時の移動」 ②「最速でLBOを復帰させる着水間際の適切な落下姿勢」 ③「瞬時の磁着固定」をもたらすとのこと。
つまり、これまでの羽モノではあり得なかった、着水同時から即座にアクションを開始、着水落下地点のターゲットを最速バイトさせる驚異のダイレクタビリティレスポンスを発揮。わずかにラインスラックを詰める動作にさえ、i-WING FRYは即応しアクションを発生。常に動き続けてターゲットにアピール。
また、羽モノルアーの常識を覆す、向かい風をものともしないロングディスタンスキャスタビリティで、これまで撃てなかったエリアも撃てるように。
加えて、ハイドロダイナミクスを追求したボディが、超スローリトリーブから水面を飛び出しかねない超高速リトリーブでもまったくアクションが破綻しない、驚異のスタビリティを発揮。白波が立つような荒れた状況でも、あらゆる水面のラフコンディションに適合して泳ぎ続けます。
タダ巻きで十分効果的とのことですが、シェイキングでは身もだえアクションと微波動を発生。細かくトゥイッチすればペンシルベイトの如く左右へのテーブルターンとウイングスプラッシュでアピール。
そんな“虫系ルアー”的食わせ能力も持ち合わせた、まさに「飛ぶ・泳ぐ・動く・喰わせる」ルアーになっているようです。