【単日20本オーバー!】今まさに炸裂中の「スタッガースティック3.3in」のライトキャロについて永野総一朗が徹底解説!
狙っているエリアとキーポイント
どこでも釣れる可能性のある釣りですが、ガイドで最近狙っているのはズバリ赤野井沖。沖に伸びたミオ筋の脇に生えているエビモのパッチを狙っています。
ミオ筋は船の航路で少しだけ周りよりも深く掘ってあり、ウィードが生えにくい(生えても薄い)地質なため、航路内にはウィードがあまり生えていません。
その航路から上がったところにエビモが生えているのですが、ウィードの無いところから見れば壁のようになっているわけです。
このミオ筋沿いにコアユが入ってきて、エビモの壁を使ってそのコアユを追いつめるバスを狙うという釣り方です。
アプローチ方法
壁を使って追いつめるため、水面に追い詰めた際はボイルします。そのボイルのあった周辺のエビモを狙うのが一番可能性が高いアプローチ方法。
ボイルしているため、一見トップにも出そうなのですが、釣り始めた当初に色々と試し、トップもダメで、I字系も不発。巻きキャロでさえ反応しないという状況。
それなら、沈めてみようと思い、巻きキャロのワームをコアユのシルエットに似た「スタッガースティック3.3in」に変え、エビモの脇に沈めてゆっくりずる引きしたら怒涛のレンパツ。
ずる引く際にウィードにスタックしすぎないように、3.5gのシンカーから1.8gのシンカーに変えると、より引きやすくなりました。
この釣りが今のところ1週間ほど釣れ続いており、今現在連日2桁釣果となっています。
コアユ食いのバスに、スタッガースティックが非常にマッチしていることを改めて痛感した釣り方です。
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