オリムピックのチニングロッド、”シルベラードシリーズ”。
2020年は新作の「20シルベラードプロトタイプ」の登場などによってさらに注目を浴びることになりました。
で、今回は20シルベラードプロトタイプのベースにもなった、シルベラードシリーズの看板的存在! オリジナルの「シルベラード」についてご紹介していきたいと思います!
シルベラード【オリムピック】
チヌゲームで多用される釣り方の1つ、ボトムゲーム。そのスタイルに特化させた専用モデルとして開発されたのが「シルベラード」。
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特長
「シルベラード」の最大の特長はボトムゲームにおいて、ルアーの操作が非常にやりやすいというところ! その理由とは、張りのあるティップと独自のファーストテーパーにより、ボトム感知能力に優れているため。
また、ボトムゲームを得意としながら、トップウォータープラグ、クランクベイト、バイブレーションといったハードルアーを用いた幅広い釣り方にも柔軟に対応する高い汎用性も備え持っています。
バットセクションにはオリムピック独自製法の「クワトログラファイトクロスXX」と「G-MAPS製法」が搭載されていることで、軽量かつ曲げやねじれにも強い、そして圧縮への強さに対しても優れた特性を発揮。
出典:オリムピック公式ページ
それに、ブランクのしなり戻り(形状復元力)が早いことに加え、強めに設計されたバットパワーによって、圧倒的な飛距離と大型のチヌが掛かったとしても主導権を与えずに浮かしてくることが可能。
ディテールをご紹介!
では、ここから各パーツについて注目していきましょう!
ガイドには軽量化を図られた「チタンフレームトルザイトリングガイド」を採用。ティップセクションのブレ、ロッドの持ち重りを軽減し、キャストフィールを向上させます。
リールシートには軽量・細身のVSSリールシートをダウンロックで採用されています。GSIC-762MLに関しては、手のひらへのフィット感に定評があるACSリールシートが搭載。
ジョイント部は高精度なスピゴットフェルール(印籠継)が採用され、スムースなベンディングカーブを実現。