皆さん、こんにちは。HIDEUPスタッフの榎本です。
前回に引き続き、今回も舞台は僕のホームの淡路島「ため池の今後とソルト」という2本立てでご紹介したいと思います。
榎本 英俊(Enomoto Hidetoshi) プロフィール
アフター以降のため池攻略
まずはため池、ブラックバスから。
淡路島も農繁期のピークを迎えています。玉ねぎに水稲と、地域的に水稲を先にやられてるところは、ため池の水が徐々に減っているところも。
今の時期は、この減水と向き合っていく事になります。
これから梅雨入りして、気温もどんどん上昇して暑くなり、日差しが強いタイミングはド定番のシェードを狙う必要があります。
それは何故かと言うと、ため池は基本水の流れがないからです。
なので、必然的に涼しいところは、シェードとなるわけです。
野池で言うところの「オーバーハングやブッシュ等」のカバーがそれに当たります。
アフターからバスは上目線になる事も多くなります。オーバーハングやブッシュに潜み、上から落ちてくる虫やカエル等を狙っているバスも多く存在します。
そのようなカバーで使うのにぴったりなルアーが、HIDEUPのCoikeシュリンプと新しいアイテムのCoikeシュリンプBigなんです。
ハイドアップ公式「Coikeシュリンプ」詳細ページはこちら
ハイドアップ公式「CoikeシュリンプBig」詳細ページはこちら
狙うカバーによってリグを使い分けて攻めていきます。
オーバーハングでよく使うのはノーシンカーです。それも逆差しのバックスライドのセッティングをします。
バックスライドにする理由は、シェード部分にゆっくりと送り込むためです。
Coikeシュリンプノーマルサイズは、スピニングにPEセッティング。
使用しているロッドは赤マッカ2ピース 72ML。
こちらは7フィートオーバーのロングロッドのため、少し離れた距離にあるオーバーハングやブッシュに送り込むための遠投ロッドになります。PEなので飛距離も出せます。
続いては青マッカ64L+。
こちらは6フィート4インチという長さで、主に近距離や操作重視です。ラインはフロロカーボンとPEを使い分けます。フロロカーボンの方が根ズレに強い分、コンクリート等のハードなストラクチャーが絡む場合はフロロカーボンで攻めます。
渋い時にはマッカレッドシグネイチャー63MLST/RSも使用。
武田プロ監修モデル。こちらはソリッドティップを搭載していて、より繊細にストラクチャーを感じながら釣りたい時や、繊細にアクションしたい時にセレクト。こちらも操作重視のロッドの長さです。
一方、CoikeシュリンプBigは大きくなった分、ベイトでの使用が可能となったのがメリット。こちらはフロロカーボンを使用します。
僕のタックルは青マッカ610MH+。
今や主流のロクテンの長さです。アンダー7の長さがロングキャストも近距離キャストも両立できます。レギュラーよりのテーパーをしていてキャストもしやすく、扱いやすいです。
マッカレッドシグネイチャー611MHST/RS
永野くん監修モデル。こちらもアンダー7の長さですが、ソリッドティップを搭載しております。こちらもよりストラクチャーを感じて釣りたい時や、繊細にアクションしたい時にセレクト。
ブッシュ等での使用はジグヘッドやスモラバセッティングの吊るし。
上目線のバスや、高プレッシャーなバスに効果抜群です。スモラバにはスライドフォールジグの1/0を使用してます。
ロッドは強めで、こちらもPEを使います。PE直で結ぶか、場合によってはフロロカーボンのリーダーを付けます。
ここで使うのも上記でも紹介した赤マッカ2ピース 72ML。
ため池に豊富な、ヒシモやベジテーションのシェード狙い。
夏になるにつれて、ため池の代表的なベジテーションがヒシモです。ヒシモが濃くなり集まると、その下がシェードになります。
その下へバックスライドセッティングを落とし込んだり、ヒシモの際へフォールさせて狙っていくんですが、その際に使いやすいのがフリーリグ。フリーリグはシンカーが真下へ落ちますので、より際を狙いやすくてノーシンカー状態を作りやすいです。
Coikeシュリンプは毛が多い事によって抵抗を受けやすくてノーシンカー状態も作りやすくフリーリグに向いています。
ヒシモへのアプローチはアピールの高いCoikeシュリンプBigがオススメです。
こちらもロッドは、青マッカ610MH+や、マッカレッドシグネイチャー611MHST/RSを使用。