2020年年初に行われたフィッシングショーのジャッカルブースで注目を集めていたプロトアイテムだったのが、加藤誠司さんプロデュース!ソルトとハード、2つの新型I字系ルアー!!!
フィッシングショー会場で加藤さんにこの新型I字系について語っていただいた動画がコレ!
その2種の新型I字系ルアーのうち、ソルトルアーの「アイシャッド・クリオ」は2020年3月にデビュー!
そしてもう1つの新型I字系ハードルアーの方ですが、仮称でついていた製品名「iステルス」から、正式な製品名も「ナギサ」に決定し、ついに発売も迫ってきました!!
というわけで、今回はそんな加藤さんの新型I字系ハードルアー「ナギサ」の情報をお届けします!
ナギサ65SP【ジャッカル】
NAGISA
I字攻めを得意とする加藤さんが自身のこれまでの膨大なi字攻め経験の総決算として開発を進めていたI字系ハードルアーなのがこのナギサ65SP。
で、このナギサの開発を進める上で、加藤さんが最も重要視したというのがI字アクションの安定性。
どんなスピードでもI字の軌跡と水平姿勢を崩さないボディバランスを追求したとのこと。
というのもI字系の釣りでは、アクションの乱れがバスがルアーを見切るキッカケになるという事象を、加藤さん自身がイヤというほど経験してきたから!
そしてその直進性を高めるために導入されたのがリアフックの付け根に配置してあるスタビライザー!
ちなみに、このスタビライザーは電動サーフボードのフィンからインスパイアされたそうな!
そしてテールはソフトマテリアルを採用!
これによって安定性が増すことに加えて、リトリーブ中わずかに微波動・微振動が食わせの要素もプラスされることに!
ちなみに従来のアイシャッドは引き続ける使い方がメインだったけど、このiステルスはi字引きだけでなく、ドリフトや止めて食わすことでも使える汎用性があることのこと。
あとサイズはバスが好むワカサギや小アユを想定しフィールドを問わずに使える絶妙のサイズ感とシルエットで再現。
あとさらにリアルな質感を再現するナチュラルフィッシュ加工や弱った小魚を模したリアルダイイングアイ、さらにはカラーに関してもリアルなベイトフィッシュを徹底的に追求されているのも特長となっています。
Name | Length(本体/テール含む全体) | weight | type | Hook Size | Price |
---|---|---|---|---|---|
NAGISA 65SP | 65mm/97mm | 3.8g | Suspend | RB-M#12 | ¥1,760(本体価格) |
※水温12度でサスペンドするように仕様設計。ラインの素材や太さ、水温によって浮き沈みする場合は、ウエイトを貼るか、スプリットリングのサイズを変えることで調整可能です。
ジャッカル公式ナギサ65SP詳細ページはこちら
I字攻めで超ホットな面直下(〜15cmまで)での使用を想定した設計
スローリトリーブによりi字系ゲームの最もホットなレンジである水面直下(〜15cmまで)での使用を想定した設計。
整流効果を発揮するスタビライザー
リアフックの付け根部に設けたスタビライザーは、リトリーブ時の整流効果を発揮し、安定したアクションとレンジキープを可能にします。
ソフトマテリアル「エラストマー素材」採用の微振動テール
エラストマー素材を使用した微波動テールは、バイトに持ち込む食わせの誘発とアクションの安定性を増すことに有効
瀕死の小魚を再現したリアルダイイングアイ
専用のリアルダイイングアイにより、水面付近を漂う瀕死の小魚を再現しています
ナチュラルフィッシュスキン加工
本物の小魚の体表をモチーフにしたリアルフィニッシュを採用
スペアテール1本付属
【テール交換方法をご紹介】
1)傷んだテールを取り外したボディとスペアテールを準備。
スペアテールが曲がっているとアクションに支障がありますので、癖がつかないように保管してください
2)後部よりスペアテールの先端部分を通します。
リアフック後部の下方向の穴から先端を出します。
3)テールがしっかり収まったら、下穴から引っ張って位置を整える。
抜け防止のズレ止め部分までボディの外に抜きます
4)位置を調整し、ズレ止め部分の先端をカット
ズレ止め部分のギリギリの位置でカットしてください。余りの部分が大きくなると水の抵抗を受けてアクションに支障をきたしますので、ご注意ください。
*本体にスペアテール1本が付属されています
ジャッカル公式ナギサ65SP詳細ページはこちら
カラーはかなりリアルベイトフィッシュライクなこだわりの全10色
加藤さんのこのルアーに対する気合を感じるカラー揃い!!
それでは1色1色見ていきましょう!